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オンラインサロンに入る前と入ってから

溺愛女子サロンのよしのなほさんを見つけたのはInstagramだった。
確か、サロンパーティーのお召し物で撮影したリールが目に入ったのだと今思い出した。2021年頃っぽい。「すごい大きい頭飾りつけて仮彼氏とか言ってる,,,」みたいなすごい失礼な印象から入ってインスタの投稿を見漁った。


●当時の私

当時、夫と結婚して3年目。仲は良いけど決定的な悩みもあり、苦しんでいる部分もあった。毎日幸せだ最高だと言えるなほさんは自分と別の世界の人のように感じたし、どこか冷めた目とコンテンツを見るような感じでチェックするようになったと思う。今振り返れば自分の幸せとはなんて真剣に考えていなかったと言える。完全に❛分けて❜いたのだ。

20代で離婚経験があり、自分は誰からも愛されないと絶望し、いろいろな本を読んでキャリアプランを立てて、自分がどうなりたいかを手帳に書いて自分がなりたいわたしを設定し努力した時期があった。1,2年ほど自分と向き合い、転職して業界の特性をやんわり理解した頃で、自分が見えるポジションの中で1番人の役に立てるポジを目指すことと、毎日楽しく過ごせ、高め合える彼を作ることを目標にしていたと思う。
短期目標しかたてていなかったけどビジョンは明確だった。なので目標に対して努力し、叶えることができていた。ただ、いつしかリプランも長期目標も立てられない自分になっていた。
短期目標を立てていた恩恵で今の夫と出会い結婚したものの、キャリアも、結婚生活もその先のビジョンがなく、意味もない焦りや不足感を感じていたし、愛されているのになぜか付きまとう孤独感に悩んでいた。
そのまま惰性で進んでいることに気付かず、がむしゃらに進んでいた。

●発信を見ての変化

なほさんの発信をたくさん見て、ああ自分と向き合い続けた人の姿がこの人なのか、と大きな納得感があった。なほさんの言う溺愛コミュニケーションはよくある単に婚活ノウハウやキラキラスピではなく、自分を愛して自分で自分を幸せにすることなのだということもわかった。
よく笑い、率直でこうありたいと思う人だった。
また納得感を得たころ、インスタLIVEの中での相談者様へのカツがわたしに響いたことがあり。わたしは1,2年自分を苦しめていたことをやめることができた。これは人生の転機だった。大きな転機。日常の中でも溺愛コミュニケーションを実践して夫との仲はよりよくなり、気付いたら孤独感はなくなっていた。

●サロンに入会しなかった理由

人生の転機があってもなお、サロンへ入らなかったのはなんでだっただろうか。当初なほさんが婚活に特化しているように見えていたのもあり、スコープが自分と違うのかなと感じていた。オンラインサロンというものが身近になく入る理由付けより入らない理由付けのほうができた。月額を毎月払うことに対し、Instagramの発信で十分じゃないかなと思っていた。自分を愛することを❛決め❜られていなかったし、その価値を考えていなかったのだろう。

●サロンに入会した理由

入会のきっかけは、自分の稽留流産だった。
稽留流産の2wほど前に、なほさんの妊娠報告の投稿があがった。
アラフォーで妊娠出産をしている人は今でこそ(?)珍しくない。
身近でもよく聞く。みんなすんなり授かっているわけではなく、たくさんのことを乗り越えてきている。たぶん、アラフォーでなくても。

でも実際自分が妊活や陽性反応、流産を経験したときに、視野がぐっと狭くなり不安やネガティブな感情に飲み込まれていくことを実感した。
しかもいつまで続くかは誰もわからないのだ。この気持ちは多かれ少なかれ皆感じているとはいえ、どう自分を支えて良いかわからなかった。思い込みのように念じても生命や自然の力には抗えないような気持になっていた。

なほさんのご報告は、シンプルにおめでたかったし、これ以上のロールモデルはいないなと思った。これまでの経験で、望む場所へ進む際、良い環境に身を投じること、お手本がいることの重要性と効果は知っていた。
今だ、と思ったのだ。

この月額で自分のことを大好きになれたらすっごく安くない?ピンとこなかったら1月で退会すればよくないか?
入会して、自分を好きになって、妊娠すると決める自分になって、自分を喜ばせるって決めればよくないか?
しかも仕事や生き方も決められるようになるんだよ!
サロン価値って金額で測れないくらいじゃん。

と、いうわけで19期で溺愛女子サロンに入会した。

●サロンに入会して変わったこと

サロンに入会したことでさっそく、「わたしは自分を大切にすることにお金をかけられる女性になったのだ」これは文章にすると「は?」って感じだけど、本当にそうで、サロンに入ってから自分を大切にするアクションにアンテナがたち、自分の気持ちがわからないことに「お、どうした、鈍くなってるな、向き合ってあげなきゃ」となり、自分が不快な気持ちを感じたときに「あらやだわたしを知るチャンスだわ」となる。
入会前も知ってた。向き合うことの大切さ。でもノートを開く回数はすごく少なかった。でも入会したとたんにノートを開く回数が増えた。環境の力だ。

サロンLIVEで初めになほさんが「溺女のみなさ~ん」って挨拶をしてくれる。それで、わたしって溺女なんだわ。自分を大切にできているんだわと嬉しくなる。日常で誰が「あなたは自分を大切にしているね」と言ってくれるだろうか。そんな環境はない。

また同じように自分を大切にしようとしている、既に大切にしている女性が集まっている。仕事と真剣に向き合っている人や家庭と向き合っている人。
自分もその一員になったのだ。

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