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    テニプリへの重い愛を綴ったシリーズ

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【読書感想文】『推し、燃ゆ』~結局、推しは君の背骨にも血肉にはならない~

アラサーの私が高校生だった頃に比べ、 今は「推し」を持つ人の裾野が広がったように思う。 00年代後半~10年代初頭の10代の推しといえば、 ジャニーズ、AKB、アニメキャラが3トップだった。 今では前述のジャンルはもちろん、 K-popアイドルや地下アイドル、 2.5次元俳優、Youtuberを推しにする人も増えた。 というか、10年前はまだ「推し」という 言葉すら存在しなかったと思う。 「〇〇オタク」だとか「〇〇ファン」とか 言っていた。 個人的に「推し」という言葉

    • 「誰よその女」はアラサーオタクの合言葉

      「誰よその女」 最近Twitterでトレンド入りを果たしたこのワードに、血湧き肉躍ったいにしえのオタクは多いだろう。かく言う私も、その一人だ。 「誰よその女」は『テニスの王子様』のキャラクター、跡部景吾の出演CMで共演している女性に対して使われている。 なぜ跡部景吾、否、跡部様に対して「誰よその女」が使われるか、少しばかり長く、そして熱が入るが、説明していく。と言うか説明させて下さい。 ◇◇◇ 跡部様の魅力と言えば、名門・氷帝学園テニス部部長として、200人の部員を

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