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はじめはみんな話せない

はじめはみんな話せない−行動分析学と障がい児の言語指導(谷 晋二先生著)」を読んだ感想を書きたいと思います。

 本の表紙がとてもかわいくて,とても気になっていました。
 購入して読んでみると,本書にはっきりと言語指導の専門書ということが明記されていました。

 個人的な感想としては,応用行動分析学を知っており,実践している人にはとてもおすすめです。
 言語指導にあたりどうやって支援を考えていくのか,具体的な指導方法は何かがわかります。

 特に,「人が言語をどのように獲得していくのか」がわかります。
 私は,言語の獲得過程と獲得方法にとても興味があったので,非常に参考になりました。

 実際に,言語指導を行っている方や,指導方法を詳細に理解したい方はぜひお読みいただけたらと思っています。

 本書では,「刺激等価性」をとてもわかりやすく記載しています。今後は,本書を参考にしながら,刺激等価性について解説できたらと思います。

 療育をしながら,言語指導についてもっと勉強していこうと思います。

 みなさん,他に言語指導に関するおすすめの本がありましたら,コメントお願いします。

 今は,「音韻操作」について非常に興味があります。「音韻分解」,「音韻抽出」など,詳しい方がいましたら,教えてください。

はじめはみんな話せない−行動分析学と障がい児の言語指導(谷 晋二先生著)


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