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【Flutter】実務で求められるコーディング - その1

このシリーズでは僕が実際にFlutterエンジニアとしてインターンやアルバイトをして学んだ、実務で求められるコーディングについて紹介していきます。

コードチェック時にもらった、ベテランエンジニアさんからのアドバイスや、チーム開発をする上で意識すべきことなど、独学では得ることができなかった体験をもとにお伝えします。

僕がアルバイトをはじめた最初の頃のスキル感 ↓

・Dartの基礎は6.5割くらい理解している
・簡単なToDoアプリが作れる
・Firebaseの基本的な操作ができる
・StatelessWidget, StatefulWidgetをなんとなく理解している
・状態管理はsetStateしかわからない
・MVVMの概念を5割くらい理解しているが、自分で設計、構築はできない

大体こんな感じだったので、実際にプロジェクトにジョインしたときはついていくのに必死でした。
今Flutterを独学で学ばれている方は、インターンやアルバイトに応募する際にこの記事が役に立てればと思います。

Effective Dartを一読しよう

まず一番最初に意識すべきことは、自分が携わるプロジェクトのコードを読み、規則を理解し、同じ書き方をするということです。

そこで大前提の決まりごととして、Dartが提供しているEffective Dartを一読することで、良いコードにおける「当たり前」をある程度カバーすることができ、開発がスムーズに進めやすくなります。

例としてEffective Dartでは次のようなことが記載されています。

  • 変数の定義の仕方

  • コメントの仕方

  • null値の適切な扱い方

  • 型の適切な定義の仕方

  • 適切なfor文の種類の選択(forEach, for inなど)

非常にわかりやすく細かい説明で、dart以外の言語でも役に立つような情報だと思いますので、まだ読んでないという方はぜひ。


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