【試してみた】メガネ型IoTデバイス|「JINS MEME」
先日、10月14日(木)に発売となった「JINS MEME」(”メメ”ではなく、”ミーム”と呼ぶようです。)
昨年、2015年に発売されていた”第1世代”を知り、気になって購入しようと思ったが、公式WEBサイト上で確認したらもうすでに購入することができなかった。
そして、先日再度WEBサイトを確認してみたところ、今年の秋に新作を発表すると掲載されており、10月6日(水)に、10月14日(木)にとうとう新型が発売されることが発表されたため、私は何のためらいもなく新型を予約した。
(参考)新型「JINE MEME」発売発表の記事
従来型は、価格が3万9000円(税別)で両側部にもセンサーなどがあり重い印象もあったが、今回は、1万9000円(税別)と2万円ほどお得になっている。
(参考)従来型のJINS MEME
|商品到着レビュー
待望の商品到着!
シンプルな箱で梱包されている。
開封!スタートアップガイドとおしゃれな内側!
シンプルで質の良いメガネケースが登場!
早速本体(ウェリントン/ブラック)とご対面!ポーチも付いている!
正面から
後ろから
横から
ポーチの中身はこんな感じ!充電器とあとは何か・・・
充電する時は逆さでこんな感じに。(USBの充電ケーブルは別売)約3時間の充電でフル充電されるようです。
|商品の特徴
■種類は選べる4種類
「Wellington」「Oval」「Square」「Boston」と4つのタイプから選べるデザインフレーム。
■小型のモーションセンサーで従来型よりも軽量化
・計測の仕組み
計測は主に以下2つのセンサーで計測。
①6軸のモーションセンサー
「3軸加速度センサー」と「3軸ジャイロセンサー」を組み合わせた6軸のセンサーが体軸のあらゆる変化を計測。
②3点式眼電位センサー
視線の移動やまばたきの変化を計測し、心や集中力などの状況を可視化。
|アプリでできること
■様々な数値が計測可能に
・「姿勢」を分析
体の傾きの良し悪しを常時計測。
時間別で体の姿勢が良いか悪いかの分析が可能。
・心の状態を計測
リアルタイムで心の状態を可視化。心のブレや乱れなどを視覚的にわかりやすく見ることができる。「没入度」「安定度」「バイタリティ」の3つを軸に計測。
・集中力の質を計測
ポイントで集中力を可視化できる。100%に近づけば近づくほど、深い集中ができている。
時間別での集中力の質も可視化できる。
集中に役立つ、おすすめのBGMやα波を流す機能も。
|その他計測できるおすすめの機能
・運転中の眠気にもお役立ち!
運転中の眠気や移動距離なども可視化。眠気が計測されるとアラートで通知する機能も備えている。
・歩行時の傾きや眠気の時間など健康状態も可視化!
日常の歩行から、体の傾き、左右の体のずれ、まばたき、集中した時間、緊張した時間など、ありとあらゆるデータが計測できる。
・運動中のデータ計測も!
運動中もペースや体の角度など計測可能。
|その他できること
■ルーティンの登録
毎日のセルフケアをルーティンとして管理。心も体も健康な状態に近づけるようサポートしてくれる。
■おすすめストレッチのチェック
疲れた時のストレッチメニューなどメンテナンスもアプリ上でいつでも見て実践することができる。
■シチュエーションに合わせたBGM
気分転換や気持ちの切り替えなど心の変化に合わせたBGMなどもアプリ上で兼ね備えている。
■充電の持ち時間は約24時間
基本仕様によると、充電時間は3時間。
アクティブモード連続使用時間:最大24時間。(ジャイロセンサー使用時は11時間、スリープモード待機時間は2時間)と記載されています。
つまり、毎日忘れずに充電しなければいけず、充電器を持ち歩いたり、充電中のスペアメガネも一緒に持ち歩くなどといったことも必要かもしれない。
JINS MEME自体、電池がなくなったとしても通常のメガネの使用としては何の問題もないのでどのようにライフスタイルの中で溶け込ませるか検討が必要だ。
■サブスクアプリで管理
■その他
・雨の日は大丈夫??
センサーが搭載されているため雨天時のことなど防水性が気になってしまいますが、基本仕様については特に記載はない。
・基本仕様
質量は約6g、材質はプラスチック/電極部分はSUS316Lというものになる。
通信方式は、Bluetooth Low Energy。(コアセンサー本体で24時間分のデータ蓄積機能も含まれている。)
バッテリーは、リチャージブルリチウムイオンバッテリー内臓。
外部インターフェースは、マイクロUSB端子。
・一定時間悪い状態が続くとアラートで知らせてくれる便利なアラート機能も
|感想
特に日常生活では違和感なく、いつも通りのメガネとして使用できています。鼻パットも金具で頑丈な印象です。センサーも付いているため、少しガッチリとしていて重くも感じますが、そこまで不便なことはないです。
充電が24時間しかもたないため、寝る前に忘れずに充電してベッドに入らないといけないのが少しネックですがそれ以外は満足に使えています。
AppleWatchも最初はそうでしたが、ここら辺の問題は段々と改善されて使い勝手が良くなっていくことを期待しています。
Facebookもレイバンとコラボしたメガネ型デバイスを発表したり、中国のシャオミがスマートグラスのコンセプトを発表したりここ最近になって加熱化してきたメガネ型のIoTデバイス。
スマートウォッチ、スマートリングの次はスマートメガネ(グラス)。全てのIoTがつながり、便利になっていく世の中。次につながるデバイスは何なのでしょうか。スマートカー?
世の中はここ数年で生活の全てがIoT化してきています。IKEAの家具やGoogle、Amazonのスマートスピーカーしかり、ますますデジタル化が加速していきますね。
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