離婚したがってるのにしない人が多すぎる件。つまり大事なものは・・・
タイトルには「離婚したがっているのにしない」と書きましたが、正確には「配偶者のこと、全然好きじゃないのにしない」です。
夫のこと好きじゃないし、
むしろ嫌いでキモいとさえ思ってるのに離婚しない。
妻のこと女として見れないし、
抱くなんてもってのほかなのに離婚しない。
ま、後者は別にそれでもいいかもしれないですね。
男の人にとって、「妻は便利」なので
結婚している方がメリットは多いような気がします。
キモいとかではなく、よくいう空気みたいな存在ってやつです。
でも、前者は「キモい」までいっちゃってますからね。
実は私も前者だったんです。
5年ほど結婚している期間がありました。
最後の1年くらいは、同じ部屋にいるのも嫌でしたね。
別に特別臭い人ではないのに、匂いがもうダメでした。
大きなカウチソファがあったんですが、触れる距離じゃなくても、
同じソファに座りたくないし。
好きで結婚したはずなのに、なんでそこまで成り下がっちゃったんでしょう。
それはまた別の機会で書かせていただきます。
私も相手のこと、キモいレベルまで嫌になってたんですが
離婚したい!と強く思っていたわけではありませんでした。
子供もいなかったので身軽に離婚できる状態ではありましたが
相手が簡単に離婚に応じてくれるとも思いませんでしたし
何より、「結婚生活ってこんなもんなんだろうな」という諦めが
一番大きかったような気がします。
当時36歳でしたけど、この先ひとりで生きていく覚悟があるかと言われると
正直そんな強くもない。
また新しく恋愛できるかと言われるとその自信もありませんでした。
でも、実際に離婚してみて寂しいとか後悔とか、1ミリもしたことないし
あの相手を煩わしく思う時間が、もし今でも続いていたかと思うと
なんてもったいない人生なんだろうと思います。
女子会で集まる主婦たちは、口を揃えて旦那の悪口。
旦那のものと一緒に自分のものは洗濯したくない。
旦那の後の湯船には浸かりたくない。
でも、その愚痴を言いながら食べているそのランチは
旦那が稼いだお金で食べてるんですよね。
離婚しない理由はまさにそれ。
旦那の稼いだ金ないと生きていけないから。
今の生活ランクを下げたくない。
扶養範囲内でちょっとお小遣い自分で稼いで
「私も働いている」気分を味わって
でも、旦那のお給料でお友達とランチをする。
そんな生活が捨てられないんですよね。
私が離婚できたのは、少なくとも旦那と同等の収入があったし
誰かを養うわけではないなら、
自分1人が生きていくぐらいの稼ぎはあった。
そう考えると、結婚てやはり金銭的契約だなぁと感じます。
就職と同じ。キモくなっても多少は我慢します。
その代わり、私の生活(お金)は補償してね、と。
仕事もお金もらっている以上、大変なことはありますが
頑張りますよって感じですもんね。
その天秤の結果、離婚をしないことを選んでいるってことですよね。
私だったら、そのハイリスクローリターンに耐えられないけど
私のまわりは本当にそういう人が多い。
どっちが正解かわからないですし、
私は離婚を推奨しているわけではありません。
ただ、未来のあなたは笑ってますか?
それだけは伝えたい。
なんのために生きているか、なんて大きすぎる課題を
提示するような話でもないけど。
時々、そんなことも考えてみたら
未来が少し明るくなるんじゃないかなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?