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夢の中の世界

私のみる夢は大概、現実世界にある地名なのに風景は私の想像?の世界みたいなのが多く、でも出てくる人は実際私と接点があった人。内容は毎日バラバラで特に意味がないみたいなのが多いです。

ある日、私の夢の中の世界を散歩しているときに、実際最近とてもお世話になった方が出てきて、その人とあるお庭?広場?を覗いていました。

私が「これって両墓制ですか?」と質問すると、その人は「はい、そうです。実はこれはうちのサンマイなんです」と答えてくれました。

両墓制とは、遺体を埋葬するところと参る墓の2つあるものらしいです。今は火葬されるので、単墓制が多いです。

サンマイとは埋め墓で埋葬されたところ。
参り墓はお参りするところです。

実際の私は両墓制については、柳田國男さんの本と、柳田國男さん出身の町史でしか読んだことがないし、実物をみたことはありません。
でも、その柳田國男さんの出身の町にはまだそんな風習が残っているとは聞きていました。そこに住む方曰く「2ヵ所もお墓の手入れをしなあかんから大変やで。」と言われていましたが、、、。

なぜそんな夢をみたのかわかりませんが、この夢はハッキリと覚えています。

そのサンマイをみたあと、しばらく町?を歩いていたのですが、町?のあちこちに崩し字や変体仮名でかかれた文字がたくさんあって、解読しながら歩くのが超楽しかったことはよく覚えています。

そういえば、夢の中で一緒にみていた人は、実際の私が「姓から武士の家系ですか?」と質問をしたのですが、それが無意識に出てきたのかもしれません(笑)

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