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YouTube 動画 なぜ客観的に、正確に読めないのか、その謎を解き明かします

YouTube「出口汪の学びチャンネル」

現代文講義がすでに五回までアップされました。一回二十分前後なので、良かったらご視聴ください。

おそらく驚きの連続だと思います。

私たちは先入主(先入観)を通してでしか文章を読めません。その先入主が文章に遮蔽を起こし、光と影の部分が自然とできてしまうのです。

私たちはどんなに精読しようとも、光の部分だけが意識に残り、陰の部分は意識に残ることがありません。先入主は個人によっても異なるし、その時々で絶えず変化します。

例えば、恋愛小説を朝読むのと夜読むのとではまったく印象が異なります。なぜなら、朝と夜とでは気分が異なるので、その結果先入主が変化し、朝、光であった部分が夜には陰となり、私たちは同じテキストから別個のものを読み取ることになるのです。

では、どうすれば、客観的に、正確に読むことが可能か?

動画では簡単な試験問題を通して、あなたがどれだけ客観的に読むことができているかをチェックします。

そして、誰でも確実に、正確に読む方法を伝えます。

今回の講義はもともと中学生・高校生対象のものだったのですが、現状、ほとんどの視聴者は大人です。中学生・高校生の学力を上げ、試験に合格するには最高の講義なのですが、まだあまり知られていないようで、残念です。

実は佐藤勝さんもご指摘のように、大人の読解力、論理力、思考力を鍛えるにも、私の講義は最適なのです。ぜひ一度ご視聴なさってみてください。

YouTubeは一回二十分程度ですが、確実に高度な論理力を身につけるためには、本格的に学ぶ環境であるオンラインサロン出口塾もお勧めします。月額三千円で、私の本格的な講義が聴き放題です。


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