出口汪
「火の山」の着想は今から四十数年前の三浪時代です。そして、2006年、私は火のついたように執筆を開始し、一息で完成させました。講談社から書き下ろし作品として、「水月」という題名で刊行されたのですが、今読み返してみるとまだ未熟な部分が散見されました。「水月」は三部作の大長編の第一部に当たります。この作品は私が生涯をかけて描いていきたいので、「火の山」として全面的に新たに書き下ろしていきます。 中有の世界を舞台とした、まだ誰も書いたことのない魂の遍歴であり、大恋愛小説であり、死後の世界が克明に分かる、私なりの「神曲」であり、罪と罰の物語であり、先がまったく読めない奇想天外な物語です。どうぞご一読を。 ☆もしよければ、励みになりますので、感想をコメント欄にお願いします。
私は三十代から予備校講師として第一線に立ち、ベストセラー、ロングセラーの参考書類を数多く執筆してきました。しかし、本来の私は感覚人間で、どうしようもないほどの劣等生だったのです。奇想天外な「私」の物語。論理を世の中に広めることを使命としている私は実はとんでもない感覚人間で、社会不適合人間だったのです。そんな私がどのように今の私に変わったのか、脳裏の奥にしまい込まれた記憶を引きずり出してみるのもそれなりに意味があると思ったのです。 ☆どうかご感想、ご意見、ご質問など、コメント欄にお書き下さい。皆さんのご参加によって、この自伝的エッセイは完成されるのです。
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