デグチユウト式The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)入門
皆様こにゃにゃちわデグチユウトですにゃ。
ネコですにゃ。
ネコトモですにゃ。
29歳男性のネコトモですにゃ。
にゃあ!
はっぴぃにゅうにゃあ!
はい。じゃあ今日はケミカル・ブラザーズの話しましょう。
でもケミカルの話は難しいですね。
とりあえず「ロックとテクノのビートを合体させて斬新なトラックを作り続けたイギリスのDJ・電子音楽デュオ」とでも覚えとけばいいでしょう。
積極的にロックバンドのサウンドをサンプリングして生々しいグルーヴを作るこの手法は後に「ビッグ・ビート」なんて呼ばれますね。
彼らは元々New Order(Joy Divisionを全身とするエレクトロ・ロックバンド)が経営に関わってたマンチェスターのクラブ『ハシエンダ』で活動していたデュオです。
活動当初はDust Brothers(ダスト・ブラザーズ)名義の活動でしたが他のグループとの名前被りを指摘され今の名前に改名しました。
ちなみに俺はロックバンドばかり聴いていた大学生時代に知り合いのドラマーから「これ聴いてみ、きっと好きだから」と2ndアルバムを押し付けられどハマりしました。
だってカッコいいんだもん!
これロックじゃん!
さてさて、そんなわけでそれじゃあ早速
聴いてみよう
The Chemical Brothers - Settings Sun
正直ケミカルを曲ごとに紹介するのもナンセンスだな〜という気持ちがあるのですが、この曲は親交のあったオアシスのノエル・ギャラガーがボーカルで参加しているということでキャッチーかなと2nd『Dig Your Own Hole』からこの曲をチョイス!
淡々とビートを繰り返すのでなく積極的に展開を作りダンスというよりは完全にロックなスタイルで攻め切ってるのが2ndの特徴な気がします。
個人的に入門はここからかな?と思いますね。
The Chemical Brothers - Hey Boy Hey Girl
2ndで「ほぼロック」なバキバキサウンドを鳴らしたケミカルが「もうちょっとダンスに寄ってみようかな?」と考えたかどうかは知りませんがそんな感じになった3rdアルバム『Surrender』からノリノリのアップビートトラック『Hey Boy Hey Girl』をチョイス
スーパースターDJ!ヒアウィゴー!
なんてクラブにやってきたマリオみたいなセリフで爆走するこのナンバーはアルバム内でもトップにキャッチーな曲です。
The Chemical Brothers - Star Guitar
え!?なんか急に元気なくなった!?
と思うほど急激にミニマルなビート作りに回帰した4thアルバムからケミカルの楽曲の中でも屈指の人気を誇る『Star Guitar』をご紹介
俺は順番的に2nd→4thの順番で聴いたので初めての時その落差にビックリしました。
初期のロック的バキバキサウンドから、うねる様なテクノサウンドへの変貌!
しかしケミカルは作品ごとに柔軟にスタイルを変貌させていくことも魅力!
むしろ俺は1つのスタイルに拘るグループよりもこーいう柔軟に音楽性を変えていくグループの方が作品を追う楽しさがあって好きかも。
はい!そんなワケで今日はあえてロックバンドじゃなくDJグループ?的な方々の紹介でした。
でもケミカルってロックじゃん
ほぼロックじゃん実質
というわけで案外いつも通りかもね。
たまにはダンスビートと一緒に踊ってみましょう!
部屋で!1人で!
そーいうの楽しい!いいね!
じゃあまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?