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Outer Wilds プレイ日記⑯おのれアンコウ

本記事はAnkou Wildsのプレイ日記です。


残りのモジュール

ログを改めて見てみる。こうなったら「?」を埋めていくのが一番だ。まずは探査砲のところ。発射モジュールの項目だけ埋まっていなかったので、巨人の大海をぐるぐる回る砲台へ向かう。

砲台の内側からは入れないけど、覗き込むと外側にヒビが入っていることがわかる。外からなら入り込めるな、これ。探索機を打ち込んで場所をマークし、宇宙空間から入り込む。こういったムーブには慣れてきたぞ。

ここで見つけたログはどこかで見覚えがあるんだよな…。探索機を射出して「宇宙の眼」を探しに行く話。その出力を最大限にしよう!クレイジーすぎて読むたびに笑ってしまう。きっとそれで1回で壊れてしまうのだろう。

ただ…

ただ、巨人の大海の底で見つけた受信モジュールのログには、数百万回の発射記録を確認した。辻褄が合わない。……つまり、発射した記録は記憶装置を通じて、永遠に記録され続けていることになる。私自身も「ループしている」のではなく、22分前に今までの記憶を飛ばし続けている。……ということになるのだろうか。


闇のイバラ

あと探さなければならないのは……はぁ、気が進まない。闇のイバラに不時着した脱出ポッドと、Nomaiの船だ。

脱出ポッドってことは…そうだ、他のポッド同様避難信号を発しているだろう。シグナルスコープを向けると、予想通りヒットした。パイセンの信号に夢中になっていて気づいていなかった、他の周波数もさっさと試しておけばよかったんだ。


奥へ奥へと向かう。案外このルートはアンコウに遭遇しない。脱出ポッドを見つける。「船」を修理に行こうとするも、複数箇所から船の信号を受信してしまい、迷子になってしまっていたらしい。向かう先に目印を置きながら向かっている痕跡を見つけた。が、そこで酸素が切れてしまった。うう…。


実はずっとビビり続けて、この星に入る瞬間から生身で突入していた(宇宙船のブースト音がアンコウを刺激すると思っていたので)

仮説を立ててみる。

仮説:遠くにいたら、宇宙船の加速音がしても気づかれないのでは?

これが正解だった。入り口付近で加速し、あとは慣性で奥へ奥へと進んでいくと、脱出ポッド地点まで、アンコウに襲われることなくたどり着くことができた。

脱出ポッドから船に戻って修理にしようとしに来たNomaiの悲しい現場にたどり着く。空気残量が少ない中、消えかかっている信号を追いかけてきたら、自分たちは入れない穴に辿り着いてしまった無念…。ここでのNomaiの遺体は結構クるな…。
(穴の向こうから信号が発せられている。イバラ内部は空間が歪んでいるようで、もう一つの信号を追っていけば船に戻れた可能性がある。余計につらい)
種から垣間見える光に向けて探索機を打ち出し、「船」にくっつける。ここを目指していくんだ。画面上に表示される案内を頼りに向かうと、赤く光るエリアを指していた。


ええー、ここ、アンコウがたくさんウヨウヨしているところだ。


中にはいり、そろーーーーっと横を抜けようとする。入り口そばにいるし、いっぱいいるしで、勢いをつけるよりも、そろそろと加速を…と思っていたら食われた。

ぶつかっちゃったのかな?今度は慎重に位置を調整しながら加速を…(食われる)


なんでや…。


お嫁さん「今までアンコウに食われたとはいえ、知れてる回数だったから、でごは上手いんじゃない!?と思ったけど…」

でご「アンコウがめちゃくちゃ出没するスポットが残ってたんやね…。みんなが言うてるのはここやな…」


再び仮説を立ててみる。

仮説:ちょっとした移動の加速も、近距離だと反応される。

音を出すには距離が大事。近すぎると些細な音でもダメ。


試してみる。入り口あたりでプシュプシュブーストしてもアンコウはこちらに向かってこない。ここでささやかな加速をして、通り過ぎる時は微動だにしないようにする。これだ。

最初の数匹をすり抜けても、進行上に別のアンコウがいてぶつかったらアウトだ。怖すぎる。このゲーム、まぁ、あのー…ループするのはいいんですけど、「ちょっと前に戻る」じゃなくてスタート地点なんですよ。Celesteみたいにすぐ戻ってこれるわけじゃないんですよ。しかもここまでたどり着くのにそれなりに神経を使うし…。だから、そうそうに死にたくない…。


狙いを定めて…うっかりイバラにあたったりしないようにして…加速!!ボタンを離す!地面スレスレをいくように、右スティックで体の向きだけ調整して、

行け…ッ


行け…ッ!!潜り込んで進んでくれ…ッ!!

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お嫁さん「でごもその姿勢にならなくていいのよ」


行けた…ッ!!!その先に…船!ある!!船だ!!うわ、どこから入ったらいいんだ。ちょっとまって、酸素、酸素が。ああ。 あっ…


このあともう一回同じ姿勢になった。

船に侵入する。内部は無重力で操作が危うい。いつの間にやら覚えた「速度同期」、これが最強。画面に表示されてるときにしかできないと思っていたんだけど、いつでもできるんですね。目線の先にあるものと推進力を揃える機能。これは便利。

船の内部に話を戻す。中央に破損した柱、足元にエネルギーを発するような球体が溝にはまっており、溝が柱を中心に船の前後へ走っている。球体を前に移動させると、足元からゴゴゴと板がせり上がってきた。こいつは一体……。板自身にも小さな球体がある。これを動かして盤面のパネルに触れる、そこが光る仕掛けだ。盤面は回転するようで、3つの面が存在する。…ふむ。

部屋の両サイドには文字が残る壁が2つ。船がイバラに呑まれ、内部から破壊されてしまう時の記録。もう1つは、「Escallの神隠し」に関して。Escallの船が突如消えてしまったという話。ふむ。部屋の地下?にも記録が残っていた。他ならぬEscallの記録だ。宇宙の眼の信号をキャッチして、他の部族を置いてワープしてきた!!置いてきた!!置いていかれた側が「神隠し」言うてるんか。

そういえば神隠しの信号、どっかから発信されてたんだよな。「この信号を聞くNomaiへ…」みたいな。Nomai、全員が全員この星系に来ていたわけではないんだ。


で。時間が無いのよ。船についたのはいいのに、何なんだ。あの盤面を操作してなんかあr

お嫁さん「―――ッ!!! 気づいちゃった。座標いれるんじゃない?」
でご「それじゃん」

こういう時の閃きが強い。いや、基本的に私もそれなりに閃いてるんですよ。ほんとですよ。


過去に見つけた座標のマークを、盤面に移していく。できた!!できた!!が!?

うんともすんとも。

何か間違っている?違う。起動させる方法がある?中央の柱を見に行く。柱の中央にふわふわ漂うものがある。ワープコアだ。……壊れている…。

これではワープできないことを察した。なんてこったい、ここまで来たのに。ワープコア…。ワープコア?どこかでその記述を見た気がする。次のループに入ったら、ログを見てみよう…。

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