Outer Wilds プレイ日記⑰コアへ…
ワープコアをどこかから調達してくる必要がある。
ワープコアに関する記述をログから探す。アテはある。ブラックホールの鍛冶場だ。ここで作られたワープコアは……灰の双子星に運ばれている。灰の双子星のコアに行く時が来たようだぜ。
灰の双子星にあるワープの塔。あそこからのワープしかないだろう。ただ、太陽のワープもまだなんだよね…。
灰の双子星
そんなことをぶつくさ言っていると、お嫁さんが「太陽へはワープできないの?」と。基本的に移動中は(酔うので)画面を見ておらず、比較的動きがないパート…Nomaiの記録やログ、狭いところの探索や私の報告を聞いているお嫁さん。お嫁さん不在時に何かしら進めていることもあるので、「太陽の塔はねーワープするところまでがサボテンで封じられててさぁ…」と足を運んでみると、なんと砂が減る前ならサボテンの上を通れそう!という場面に出くわす。うわーーー!!今!今!あ、ちょっとサボテン出てきてる。痛い。服に穴が!痛い!バイタル低下でまっかっか!!
真っ赤になりながらも太陽の塔のワープ地点にたどり着く。これできっと太陽ステーションに行けるんだ。
太陽ステーション
ついた。ついたんだけど、宇宙空間に飛び出して反対側の建物に入らないといけない。私の体力まっかっかなのよ。
しかも対岸までの間に大きめの障害物が浮遊してるし。これは明確な悪意では…。
えい
あっ 障害物よけれてる
いける
入口にそのままインすれば…ッ!
ゴツッ(入口の壁に当たる)
うっ…(暗転)
新しい場所に行けるとなったときほどリスクがある。このドキドキが、Outer Wildsですよね(?)
太陽ステーション
気を取り直して二回目。今度は無事に到着できた。太陽ステーションでは人為的に超新星爆発を起こそうとしていたこと、そしてそれに失敗していたことがわかる。
失敗して、もう駄目だー。って。なんじゃーいって。
でも観測機は生きているみたいで「(自然的な超新星爆発により)このステーションもそろそろだめぽ」みたいなことも読める。絶望インフォメーションの宝庫か?ここは。太陽と宇宙の眼を天秤にかけている壁画はゾクっとした。なんか壁画の中でも異質じゃないですか、これ。
灰の双子星
結局のところ、ここに行かないといけないんですよ。私は。
灰の双子星のワープの塔。そういえばここからワープしたことなかったな~だって近いし?ワープする意味あります??みたいな。でもあれやんけ、灰→灰は完全にコアに向かう道やんけ。
よし、灰の双子星のワープ位置に立って。燃え盛る双子星との直結部分が真上に来た時に…
うわぁーー(砂で巻き上げられて燃え盛る双子星にたどり着く)
ちょっと待ってくれ。
天井スッカスカやないか。壊れとるやないか。うーん。
お嫁さん「ほら、あの…なんだっけ。アトルロック?違う、リトルスカウト(探索機)を貼り付けてみたら?」(カタカナがごっちゃになってしまうお嫁さん)
でご「天才か?」(ごっちゃになって「宇宙の眼」を「太陽の眼」としょっちゅう言ってしまうし、noteでも何度かやらかしたでご)
なんだかおあつらえ向きに、ワープするところの近くに人が隠れられるくぼみがある。こんな「おあつらえ向き」という言葉がしっくりくることがあるかい。ワープ地点にリトルスカウトを貼り付け、自分は隠れ、砂嵐を待つ。ゴゴゴゴ…。あっ、リトルスカウト付近に時空のゆがみが!!今だ!!!飛び込め~!!!
時空のゆがみに飛び込むムーブ、いろんな漫画やアニメで見てきたけど、こんな感じなんだな~~。
灰の双子星プロジェクト
来たよ来たよ、文字通り"核心"にたどり着いた。そう思わせるに余りある光景。シンプルだ。通路があって、両サイドには地上にも出ていたアンテナからのエネルギーのようなものがびりびりと。彫像もある。ループのたびに出ていた仮面がある。3つが起動中で、木の炉辺(私とペアだ)、巨人の大海(Gabbroパイセンだ)、そして射出されている探索機。それぞれの記憶をここに送り出しているわけだ。
ここでは双子星プロジェクトの概要を理解することができる。すべては「宇宙の眼」を探索するため。
成功したらパートナー像が発動して過去に戻る(過去に記憶を送って)「やったぜ成功だぜ」だし、致命的な失敗があればそれはそれで「アカーン!!」ってするつもりだったんだろうな。ただしこのプロジェクトは、太陽ステーションでも知ったように人為的に超新星爆発を起こせなかった為頓挫する。
失意の中、うれしいニュースが飛び込んでくる。謎のエネルギー反応を見せる彗星の登場だ。この調査をしようぜ!と、研究者たちは新たなモチベーションを手にする。
……この手記が最後だ。
――ああ、そうか。意気揚々と「侵入者」を調べに行ったのが時系列的に最後なのか。その先にどうなったのか。爆発を起こした幽霊物質が、星系に広がり……
……滅亡してしまったんだ。こんな終わり方だったのか。勘が良い人だと侵入者の調査でうすうすわかったんだろうけど…そんな規模感だとは思ってなかったよ。すごい圧縮って言ってたのにね…。
で。ですよ。
コアの奥に進むと、重量制御装置と、ワープコアへのアクセスを制御する機構が見つかる。
「注意 ワープコアへのアクセスが可能になります」
「ワープコアを外すとプロジェクトを終了します」
このメッセージを見たときのゾッとした感覚は忘れられません。このワープコアを外してしまうと、「ループが終わる」=死んだらもうおしまいだということに気づかされる。
今まで死んだら(その後の超新星爆発で)22分前に戻っていたのに(戻っていたという表現は正しくないかもしれないが)
これは…これは本当に怖い。怖すぎる。そんなリスクを冒してまで、ワープコアを船に運んでどうなるんだろう。っていうか、そんな大ムーブする必要があるのか。
やってやる!!(がしっ)行ってやる!
ちょっと待って戻りワープが起動してない。
戻りワープさん…?
戻りワープさん…?
あわあわ、あわあわ。時間がないのよ。貼り付けたままのリトルスカウトを回収したり、重量装置を操作したり、いろいろしているうちに戻りワープが復活していた。時限式なの?
宇宙に戻ると、例の終焉が近いBGMが聞こえる。太陽も膨張している。そんなん無理ゲーやない???間に合わんくない??
アンコウの群れを抜け、船が…船があと少し‥‥のところでタイムオーバー。
「死亡しました」の無慈悲なメッセージと共に、スタッフロールが流れる。
スピードレースなのか?もう一度挑戦してみる。どうにも戻りワープが発動するまで時間がかかる。戻りワープに条件なんてあったか?
短い時間の中で移動するのが正解なのか?何か量子ゆらぎ的な…解決策があるんじゃないか?そんなことを思いながら、寝る時間が来てしまった。
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