周防パトラソロライブは運営による不備発生、開催決定だが返金対応も - ななしいんく

※こちらの記事は他アカウントから移行した記事です。

【「周防パトラ Solo Live "kawaii holic shibuya" 」に関してのお知らせ】

いつも応援いただき誠にありがとうございます。

2023年4月29日に開催予定の
「周防パトラ Solo Live "kawaii holic shibuya" 」に関し、
3Dの舞台製作等に関して、
運営から周防パトラへの連絡の不備や運営から協力先会社への連携不足等、
運営側の不備による事前の準備不足により
本来目指していたクオリティには届かない状態での開催となる見込みです。

周防パトラやゲスト出演者に原因はありませんが、
運営の不備により既にチケットを購入されているファンの皆様、
当日のライブに期待してお待ちいただいているファンの皆様には、
大変ご迷惑をおかけしてしまうことになり、
運営側としては反省するとともに大きな問題と認識しております。

ファンの皆様の期待を損ねることになったことを、
この場を借りまして運営から謝罪いたします。

運営の不備により目標としていたクオリティには届かないものの、
周防パトラは全力でライブに臨む所存ですので、応援のほどよろしくお願いいたします。
4月19日にライブを盛り上げるために周防パトラの3D配信予定があります。

ライブ開催前のキャンセルによる返金に対応予定でございます。
後ほどお知らせ致します。

ななしいんく


だそうだ。内容も文章力も壊滅的。

『周防パトラは全力でライブに臨む所存ですので、応援のほどよろしくお願いいたします』
 パトラのファンならこれでも金を払うでしょってこと?『我々も周防パトラとともに全力で』とか書けなかったんだろうか。
『4月19日にライブを盛り上げるために周防パトラの3D配信予定があります』
 いわばセカンドレイプ。人の心とか無いんか?


(2023.04.19追記)
 4月18日夜に、19日の3Dライブは開催しないと発表された。


 そもそも、こういう情報は発表の必要が無い。パトラとの話し合いが上手くいけば、ライブ後の裏話として「理想はこうしたかったけどできなった、いつか実現させたいな」で終わることだ。わざわざ発表するのはよほど酷いレベルか、報・連・相ができない運営ということだ。

 発表は4月17日、ななしいんくの新人Twitterアカウントの稼働は4月18日予定。新しいことが始まる前に悪いことを発表して、一区切り付けたつもりだろうか。

 結局のところ、ななしいんくは統合後のプロジェクトを最優先して、それ以外の優先度は低いと考えているように映る。直近だとこれだ。

 歌唱力が高いメンバーと、音源や映像の専門チームにより製作される、誰が見ても高品質な成果物。それによりななしいんくの認知度を高めようとしている。ななしいんくが欲しているのはブランド力だろう。
 それに比べれば、クリエイター気質のタレントが出力するものは品質で及ばない。中途半端な物、あるいは統合後の方針に合わないものにリソースは割かないという会社の考えが読み取れるようだ。

 ところで、4月16日に瑚白ユリの3Dソロライブが行われた。ユリはミュージック組ではないため特に会社からの支援は無かったようで、自由に動けるというより野放しという噂もあった。
 そのライブの3Dモデルやステージ映像が、ななしいんくとしてはかなり高い品質だった。それは『朝ノ姉妹ぷろじぇくと』の協力を得られたからだ。

 伴奏は橙里セイのピアノ以外は、高品質とは言えないカラオケ音源。会社主導の企画ではないため、費用などを考慮してカラオケ会社の許諾を取り付けたものと思われる。
 おそらく映像の高品質化がなければ、私はこのライブを気にすることもなかった。イベントの本質的な評価は、舞台上の演者がどれだけ頑張ったか・支える人々がどれだけ頑張ったかということだが、それを得るための入口としても映像は大切だ。

 映像の件を周防パトラに当てはめるならば、(観客は完成品を知らないのに)わざわざ良くないことを報告した時点で客を手放している。それも止むに止まれぬ事情などではなく、運営の連携不足が原因との告白付きでだ。
 今後、ライブでパトラや携わった人々への評価が高まるとしても、ななしいんくという箱はむしろヘイトを向けられる対象とならないだろうか。不名誉な形でTwitterトレンド入りして、新人さんはどんな思いだろうか。

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