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正直いうと恋人がほしい。

今年もどうせあっという間にすぎるんだろうな。

今更焦っても遅いかもしれないが、恋人が欲しい。

華の大学生活を送るはずだったこの半年間は、特に色恋沙汰なくあっという間に過ぎていった。

異性と関わることなく淡々と授業を終えたら、部活に励む毎日を過ごした。

部活の人はもう「仲間」でありお互いを異性として見る機会はなくなった。

仲間と過ごした半年間は、それはもう楽しかった。
恋人なんていらないと思うほど、、、

        なわけあるか!


正直言って恋人がほしい。この願いは日を追う後に切実なものに変わっていく。

正直言って夕焼けに照らされた好きな人の横顔を見ながら2人で一緒に帰路に着きたい。(好きな人いないけど)

正直言っておしゃれなカフェや水族館や遊園地で2人だけの時間を過ごす幸せを感じたい。

自分のことを好きだと思ってもらうことがどんなに恵まれた、そしてありがたいことか。

見苦しいからこの辺でやめよう。

正直言って今更恥ずかしくなってきた。




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