新弾FOHニュートラルカード評価

　しかまろです。今回は新弾のネクロカードを考察していきます。

　強さの基準は

Sナーフレベル　A環境レベル　B環境次第では使える　Cエンジョイレベル　Dエンジョイでも厳しい

　この五段階で評価と使い方の考察をしていきます。

　なお時間の関係でいつものカード能力説明はありません。

　またニュートラルのためクラスによって評価が違う場合はそれぞれの評価を書きます。

天覇風神・フェイラン

ロイ　S　最高の相性

　そもそも連携テーマのカードがロイヤルに集中しており、なおかつロイヤルの得意な横並びと全体バフも相性がいいため最高の評価となりました。

　大将軍と比べると盤面に触れないので一面埋まるのはデメリットですが、それを加味しても早くて4ターン、普通にやっても5ターン目に0コストで盤面をバフして山札を圧縮できるので最強です。

エルフ B ネクロA　まあまあかな

　ともに低コストで展開できるカードが多いので達成はしやすいですが、殴りきる展開が少ないのでロイヤルほどの相性はないです。

　エルフとネクロの差は同じ盤面が埋まりやすいリーダーでも、ネクロはコンバの打ち先やグレモリーとの相性、手札に来ても葬送できるということでこの評価に。

残りクラス　CD

　そもそも連携10の達成が厳しいです。

世界・ゼルガネイア

ロイ ヴ　A　10ターン目で良かった

　ロイヤルは猛虎込みのワンキルルートが、ヴァンプにはミッドヴや渇望ヴでのマナ連打に合わせた使い方ができます。

　どちらもそのターンに決めきる動きにマッチしており、ゼルガネイアだからこその強さだといえるでしょう。

エルフ　B　ゼウスに合わせて

　進化エルフは進化ドラと違って10ターン目まで粘る前提で作られているので、効果をいかしやすいといえます。

　ただ、手札に来た場合の使い道が先程の2クラスと比べると薄く、手札が燃えやすい弱点と相まってB評価になりました。

残りクラス　CD

　クラス相性を考えると微妙です。

堕落の決意

ロイ　A　ちょうどいい

　進化ロイヤルでは除去をしながらの2ドローが狙いやすく、そもそも確定除去がなかったことも合わせればちょうどいい一枚といえるでしょう。

エルフ ヴ ドラ　B　悪くない

　エルフはさっきと同じ感じですが、冥府を割れるという明確な役割を持てるのが強みです。

　ヴァンプは悪夢が落ちるのでドロソがほしく、ネレイアや胎動、ユリウスにアラガヴィサードニックと無料進化も多いことから。

　ドラも同じく無料進化の多さと、進化ドラでのドロソとして使えることからB評価を与えました。

残りクラス　C

　進化を稼ぎにくいクラスではただのメタカードにすぎないので、冥府が流行りまくりでもしないと使わないでしょう。

星灯りの女神

エルフ　A　異形の餌

　異形に融合するための餌を三枚も作ることができるので、実質1ドロー1.5点といえるカードです。

　また6ターン目に決めきる展開なら本体スタッツも気にならないので相性は良好です。

ヴ ウィッチ　B　ワンキルパーツ

　ヴァンプでは9、10ターン目に投げることでマナ連打を、ウィッチでは6ターン目に投げることで専門店からの連打をそれぞれサポートすることができます。

　地雷気味にはなりますがうまく使えた時のリターンが大きく、面白いのでB評価。

残りのクラス　CD

　5/3/4のテンポロスを返すのが厳しいです。

クラウドギガース

D　どうしても守護が欲しいなら

　ネメシスでミュニエを掛けるくらいしか面白い使い道もなさそうです。

　シャドバにLOケアの概念があればピン指しされていたかもしれませんね。

ジャイアントマッチ

ドラ　A　回れば強い

　ブーストマッチからの大量疾走が割りと現実的に狙えます。

　その点を差し引いてもブーストで早出しできるので相性がよく、ドラで使えなければどこでも使えないでしょう。

　ちなみにこれもアンリミでは骸で割ることができます。

他クラス　CD

　出したいカードもなければ出す隙をカバーもできないのでこの評価です。

突然の落石

S　ウィッチ

　専門店でガチガチに使えます、てか使われてます。

　専門店でなくてもフォロワーをあまり出さないデッキが組みやすいウィッチで、さらにスペルであることからも相性は良いです。

ドラ　B　四枚目のドラゴニックレイジ

　ギルヴァドラとの相性が最高に良い。

他クラス　CD

　盤面を空けなければいけないことがデメリットとして大きすぎます。

ウィングメッセンジャー

D　弱い

　ただただ弱い新人のゴリアテです。

ピアッシングエンジェル

エルフ　B　アクセラだから

　アクセラエルフでどうしても足りなければ刺してもいいカードではあります。

　ただそうはいっても2コストランダム3点はリオード的なカードがいない限り十分なパワーとはいえません。

他クラス　CD

　2コスト3点除去はどこも足りています。

総評

　前期までの機械や自然のためにどのクラスからもニュートラルが出てくるような環境にらならなさそうで嬉しいです。

　またフェイランはパワーが押さえられていることから、ゼルガネイアは登場が10ターン目からであることから、神のようなバランスブレイカーにしまいという運営の調整を感じました。

　ゴールドは汎用性がありますし、銅銀はニュートラル相応のカードパワーという点でもちょうどいいカード達ではないでしょうか。

　新弾考察記事は次の環境予想で終わりになります、ではまた次の記事で。