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【その他】さえないがえらぶベストコンテンツ2021【エンタメ】

2022年も2月に入ってしまいましたが、2021年はバラエティを中心にかなりのエンタメコンテンツを楽しんだと思うので、備忘としてリストアップします。「バラエティ部門」と「映画を含めたその他」、「YouTube部門」というザックリな区分で一応分けてみますが、時間のない方は1つ目のPodCastだけで充分です。暇な時に戻ってきてください。

■ バラエティ部門

オールナイトニッポンPODCAST  2021年11月2週目「ひとりの芸人を病院送りにしたスーパー三助の狂気」

5回以上聞いた、この回を唯一のPODCASTからリストアップ。時間のない方は、こちらだけでも是非!自由奔放なランジャタイ国崎さんは、意外にもエピソードトークが上手く、かつ面白いという意外性を持ち合わせています。漫才での表現能力とリンクしているのでしょうか。そして世の中の事象を"適切に"笑顔に変えていく才能は抜群です。

水曜日のダウンタウン 2021/09/22放送回「マツケンサンバを踊りながら泣くことなどできない説」

愛妻家のパンサー尾形が、浮気する奥さんの姿を想像して涙を流そうとしたタイミングでの、キレッキレのマツケンサンバに大爆笑しました。この上なく分かりやすい緊張と緩和。

水曜日のダウンタウン 2021/10/06放送回「おぼん・こぼん THE FINAL」

今年の水ダウではこちらも外せないでしょう。問答無用に泣いてしまいました。ギャラクシー賞!

千原ジュニアの座王 #167 

放送当時から毎週笑わせてもらっている座王より、今年はトレエンたかしが大化けした回を。笑い飯 西田さんが勝ちまくっている通り、基本的に全方位的なお笑い筋肉が試されるこの番組で、弱そうな芸人が覚醒する瞬間がレアな見どころだったりします。下のblogに文字起こしされているので、時間のある方は!

余談ですが、フルポン村上が座王で披露していた「チープものまね」は、そのチープさが丁度良いので是非

マヂカルクリエイターズ 2021/05/17放送回「漫才のようなもの王」

1クールでの衝撃的な打ち切りから約1年、2022年から放送再開したこの番組。漫才論争を巻き起こしたマヂラブ以上に、訳の分からない漫才のようなものを披露していく参加芸人と、それを真面目に評価するザコシの絵がとても歪でサイコーです。翌週にザコシを半ギレさせたランジャタイがM-1決勝にいくなんてね。。。

■ 映画を含めたその他

『すばらしき世界』、『ヤクザと家族』

別でまとめる予定の、2021年に読んで良かった本に挙げるであろうテーマに"目を向けよう"、"学び直そう"と思った発端が、年始に見たこちらのいわゆる「ヤクザ映画」の2本でした。どちらも「元ヤクザの再起と生きづらさ」を描いている作品ではあるものの、主人公のキャラクターと居場所の違いで、見え方も違ってくるという面白い鑑賞体験になりました。個人的には、『すばらしき世界』での役所さんが、あの『孤狼の血』より怖く感じたかな〜前者は目に見えない怖さ、後者は分かりやすいバイオレンス。『ヤクザと家族』はNetflixにて配信中。是非!

『STAR WARS』 ep4-5、ep1-3

いまさらかよ!というツッコミは不要です。別途まとめる予定である「2021年の選書」のなかに入るであろう『「男らしさ」はつらいよ』のなかで、メタファーとして使われていた、ダースベイダーがよく分からなかったので、見ることを決心したSTAR WARSシリーズですが、観てよかった!というのが正直な感想でした。トイストーリー2のバズとザーグの関係の、オマージュ元を知るという意味でも。ただ、ep1-3におけるアナキンの闇落ちは、物語としての完全性もあって見てられなかったところはあり、イヤミスを読んだ後のスッキリはしない鑑賞体験となりました。これもまた良いんだけれど

『カルテット』

こちらについても、今更かよ!というコメントは控えてください。大学まではエンタメコンテンツにほとんど触れていなかった人間で、いまだにワンピースは読んでいません。時間という壁に守られちゃっていますから。弟子の某サッカー選手にオススメされた坂本裕二さんの作品。『花束みたいな恋をした』を皮切りにスタートしたのですが、自分には全くハマらず。理由はたぶん、菅田演じるオトコへの自分の共感・想像力不足と、映画でこの世のリアルすぎる現実を見せされる苦痛の2つがあったように思えます。余談ですが、映画『JOKER』もイマイチ、パッとしなかったタイプです。本題の『カルテット』については、物事に白黒つけないグレーな描き方や登場人物の優しい台詞が散りばめられていて、また見たいドラマだなと感じていました。

『コントが始まる』

自分の大好きな菅田将暉が出るという動機で毎週リアタイで追っかけていたドラマですが、20代後半の自分には痛いくらい刺さる内容で、後半は毎週ボロ泣きさせられていました。特に第8話。当時のつぶやきをログとして。

EURO2020 デンマークの快進撃

突然のフットボール。映画を含めたその他に入るのかよ!というツッコミもあるでしょうが、仕方がありません。エースのエリクセンが試合中に倒れるという、なかなかショッキングな初戦でスタートしたデンマーク。欧州5大リーグの一線で戦うメンバーを、シモン・ケアーがまとめあげながら、インテンシティ高く、配置は柔軟に戦う彼らは、準決勝まで進出するサプライズを見せてくれました。やっぱりチャレンジャーのフットボールには心が躍ります。数年前のリーガやCLにおけるアトレティコのような。カタールW杯でも追いたいと思わせてくれるナショナルチームのひとつです。

オッドタクシー

2021年No.1の呼び声も高い『オッドタクシー』も、もちろんリストアップ。大好きなコンビであるダイアンが声優を務めているというのも相まって、視聴のモチベーションがありましたが、それを抜きにしてもオススメできます。大人のアニメ!YouTubeで配信されているラジオも並行で聞くと良いかと〜

『ETERNALS』

『This Is It』、『グレイテスト・ショーマン』に続いて、劇場で複数回視聴したMARVEL作品の『ETERNALS』は、MCUの世界観の際限のなさを感じさせてくれました。自分だけだと思うのですが、ガリガリ時代のマヂラブ 野田クリの「にんげんっていいな」が、途中で脳内再生されます。10のキャラクターを新しく登場させながら、それぞれの正義と葛藤を見事に表現してくれたクロエ・ジャオ監督に乾杯!ポリコレを重視しすぎとか、考えすぎ!もちろん、Disney+にて配信中。なるべく、でっかいテレビで是非!

■ YouTube部門

2020年M-1決勝の夜にさらば森田に運(糞)がついた話

ニューヨーク屋敷のニューラジオで事件現場の概要を聞いて、タダバカで被害者のさらば森田の声を聞いたあとの、この動画。伯爵は嫌いになれない。

【ライブ】かまいたちが樺澤マネージャー初ワンマンショーを見てみた!w

年末にストリーミング配信された『卑屈のうた』のある意味でのFIRST TAKE。歌詞が良すぎて、この動画は回しまくった記憶がある。

ハリウッドザコシショウ / THE FIRST EEYAN #01【なんだそりゃ?】【なめてんのか?】【FIRST EEYANてなんやねん?】

FIRST TAKE① 頭から離れない。シュー

蛙亭 (中野 周平) - ハッピー・ジャムジャム / THE FIRST TAKE

FIRST TAKE② こちらもなぜか頭から離れない。ハッピージャムジャム最高

【お蔵入り動画】誹謗中傷者と会ってみた。

とろサーモン久保田が、ネットで誹謗中傷する方とお話しする動画。知らない世界が待っているのでオススメはしないけれど見るべきかも

ニューヨーク×ですよ。 30分ノーカットトーク

ニューヨークのYouTubeチャンネルは伸び悩んでいて、向上委員会でもいじられていたけれど、このチャンネルというかニューヨークの最大の強みは、対面する人の観察力とトークを通じた引出し力だと思っている。その真髄がですよ。の回と、ZAZYの回。前者はサッカーの話もあって面白い。後者はちょっと笑えない話だけれど、うまくお笑いに転化されされたZAZYの強さを感じることができる。R-1も楽しみ!

【ノーカット】ニューヨーク×ZAZY30分トーク

【MV】二人の間(クリープハイプ 尾崎世界観書き下ろし楽曲) 【ダイアンYOU&TUBE】

最後はもちろん大好きなダイアンで締めさせていただきます。尾崎世界観さんにラジオで作曲のラブコールを続けていた結果、素敵な曲を作ってもらったお二人ですが、なぜかYouTubeのみの配信となりました。それも含めて愛おしい。まぁ〜なんかその〜ちょっとあの〜言葉にならない〜その感じ

#2021 #ベストコンテンツ #エンタメ

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