「西野流呼吸法:こころをからだに繋ぐ呼吸法Bodywork」。
医師としての著者が30年以上続けるBodyworkを、実践者目線で、いままで書き溜めた文書を発信していきます。呼…
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VIII-2 応響・応地 -不思議な脱力への実践稽古(2)-緊張と弛緩を身体の左右で交互に繰り返す/四方向へ強く短い呼気と手首の動き
3)「応響」-身体を180度回転して真後ろへ 左右から同じ目標まで目を運ぶ- 次は右手を胸の高さで、身体の側面をぐるりと回して、自分の真後ろへ。 真後ろで手首が伸びて後方へ放りだす感覚である。 呼吸は同じように吐きながら回して、最後に放り出す時に吐ききる。 次に向きを反対側に換えながら息を吸い、まず腰部が回りながら腕の回転がそれを追いかけ、最後の目標まで回したら手首を伸ばして、後方に放り出して息を吐ききる。 これを左右各10回ぐらい、合計20回行う。 西野先生は、この応
第1章 VI 二系統運動系理解へのPrologue 2:呼吸運動、MMC、体幹筋群-脊椎動物祖型…
(Prologue 1は以下:リンクhttps://note.com/deepbody_nukiwat/n/nc4fb30f5f195) Prologue …
第1章VI 二系統運動系理解へのPrologue 1:呼吸運動、MMC、体幹筋群-少しConceptualな面から西野流呼吸法を考える-
以上、第I章から第V章まで、西野流呼吸法「足芯呼吸」、「華輪」に関して、実際のBodyworkを中心に記載してきた。 「対気」という特徴的な稽古/Bodyworkに入る前に、もう少し基礎稽古が続く。 呼吸法を名前通り酸素取り込み手技と誤解している初心者にとって、「これは呼吸と何の関連か?」という疑問の沸くBodyworkが続く。 実は呼吸法とは”The wilderness hidden inside yourself(内なる隠された原生自然)”(エピソード(EVI-1)、