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アスペさんとどう付き合うか

まずはじめに

3月は繁忙期です。
会社員のみなさんも、期末だ決算だ人事考課だ何だとお忙しいと思います。
そして、そろそろ異動の時期でもありますね。
私ももれなくそういった荒波に揉まれているところですが、この時期はとーってもストレスが多い!
X(Twitter)の古い相互さんには覚えている人もいるかもしれませんが、昔書いていたブログで私自身アスペの当事者であることを書きました。
今勤めている会社も障害者枠で就職しています。

さて、アスペの記事は以前から書こうとしていたもののまとまりきらず、結局書いていなかったんですが…。
アスペ絡みで困っている話をたまたま同時期に複数聞いたのと、自分自身別のアスペの同僚との仕事の進め方で悩んでいるところもあったりするので、今回こそ書ききろうと思っています。
…そう決意したもののあまりに長くなるので、いくつかに分割するつもりです。
そして書き進めていたものの、終わりが見えないのでいったん先に読んだ方がわかりやすそうな参考サイトをまとめたのでこれらを読んで続報をお待ちください。

そもそもアスペとは?

今回この記事を書くにあたってnoteの中を彷徨ってた時に見つけた記事です。
結局アスペって何だよ、のとっかかりをつかむのにわかりやすいと思います。

ソラノカナタさんも書かれていますが、アスペといっても人それぞれ。
白が200色あるのと同じように、アスペ、発達障害と一言で言っても本当に様々なのです。
ただまあ「よくある傾向、特徴」というのはあって、よく言われるのが「空気が読めない」「コミュ障」「相手の気持ちが考えられない」など。
他にも「例え話が理解できない」「言葉通りに受け取る」「強いこだわり」「臨機応変が苦手」「感覚過敏(鈍麻)」「過集中」「方向音痴」等、え、そんなのも?みたいな特徴がゴロゴロ出てきます。
ちなみに、アスペは言葉の遅れや知的障害はなく、自分の好きな分野では驚異的な能力を発揮することもあります。
AppleのCEOだったスティーブ・ジョブズなんかもアスペって言われてますね。

ちなみに、純粋なアスペはたぶんいません。
たいていのアスぺはADHDや学習障害、発達性協調性運動症といった他の障害も併せ持っています。
そのあたりが解説されているサイト。

併発する障害のことまで書き始めるといつまでたっても本題に入らないので、すごくさらっと書くと、ADHDは落ち着きがない、学習障害は読むこと、書くことや、言葉の聞き取りができない(トム・クルーズが自分で台本を読めないので人に読んでもらって覚えてるって話は有名ですね)、発達性協調性運動症は手と手、目と手、足と手のように複数の身体部位を協力させて行う運動がうまくいかないという障害です。
詳しくは参考サイトやググってお読みください。
国公立の病院や研究機関のサイトを見ることをおすすめします。
対象者が子供であることを前提に書いてあるサイトも混ざってますが、成長したからといって大きく性質が変わる訳ではないので十分参考になると思います。


アスペにも種類(パターン)がある

アスペにもいくつかの典型的なパターンがあります。
よく出会うタイプと、少し特殊で厄介なタイプです。

典型的なのは以下の3タイプ。
・自分ルールで積極的に他者に関わろうとする積極奇異型
・受け身で流されやすい受動型
・自分の世界の中で生きる孤立型

ちょっと特殊で厄介なタイプのが以下の2タイプ。
・こだわりを押し付け、相手を見下しがちなトラブルメーカーの尊大型
・過剰適応した結果ストレスをためがちな大仰型

おそらくほとんどのサイトはよくある3タイプで解説していると思います。
ただ、尊大型、大仰型に当てはまりそうな人は見たことがあるのでそのあたりも解説されているこころ診療所さんのサイトを引用させていただきました。

さて、いくらでも参考サイトはあるんですがキリがないのでここまでにします。
この次は私自身や私が実際に見聞きした範囲での事例をあげつつ書きたいと思ってます。
仕事が忙しい時期なので気長にお待ちください。

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