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恥ずかしいが宣言する

いきなりだが、私は魔裟斗さんのようになりたい
奇しくも同い年だ
これまで、数々の不祥事を家庭内で起こしてきた
といえば大袈裟かもしれないが、私にとっては大ごとだ

内容を説明すると雑多になるので割愛するが、ポイントとしては一体私は何を成し遂げたいと思っているのか?
これが重要なのだ
これが分からない
否、向き合っていなかった

魔裟斗さんのようになりたい理由
つまり、イケメンの象徴が私にとって魔裟斗さんなのだ
事実関係とは違うかもしれないが、私のイメージでは女子供に優しく、家事育児もできて(違うかも)、どんなに女性がわがままを言っても笑顔で対応(違うかも)

しかも、体つきやオーラも男らしく、包容力もあり余裕もある
そんな男性を私は「良し」としていた
一方で現実の私は、程遠い
頭の片隅で、そんなイケメンな男性を想像しつつも、想像していることすら人に言えず、認めず生きてきたのだ

今、そんな男性を目指すべきところにきた
つまり、まとめると
イケメンになりたいのに、素直に認めず、逆を行こうとしたから周囲から気付かされたということだ

本当に、ここまで来るのに何年かかったのだろう
私が他の男性(同年代のイケおじ等)と接したときに、得体の知れない緊張のような感情が芽生えてくるのは、この劣等感があったのだ

気づかないとは、ここまで罪なものなのか
そして、周りを巻き込んでしまうものなのか

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