たつしまめおやのみことじんじゃ
●小松島市中田町広見
(こまつしましちゅうでんちょうひろみ)
◯たつしまめおや
はにやまひめ はにやすびめ
たつしまはにうやかみ
徳島市と小松島市の境に在る低山、日峰山(ヒノミネサン)の西南麓の高台に坐ます。
御祭神はタツシマメオヤと云う神さんだと云われてて、タツシマメオヤはトァトゥシゥィマミェウォイァならば、
「太陽と月のシ祀る、イの馬の蛇の部族仕切る、力強いイとア」。
御祭神の候補には、他にも幾神かあるらしくて、
そんな候補の「ハニヤマヒメ」はハニイァマヒメならば「蛇混じるイとアの馬のシャーマネス」。
また、他候補の「ハニヤスビメ」は、ハニイァシゥヒメなら「蛇混じるイとアのシ祀るシャーマネス」。
或いは、別の候補の「タツシマハニウヤカミ」は、トァトゥシゥィマハニウイァカミなら「太陽と月のシ祀るイの馬の蛇の混じわり仕切るイとアの神さん」。
どの神さんも、「太陽とお月さんの両方を崇拝するイの馬を奉る、蛇神崇拝シャーマン(シャーマネス)の部族を束ねるイとアの混血部族」と云う観点では一致しているような。
日峰山のグルリは海抜3mに満たない平野部なので、むかしむかしの小松島は海で、日峰山はその海に浮かぶ大きめの島「日峰島」で。
小松島の始まりはお社坐ます日峰山だったんかも。
日峰山なヒノミネはシヌオミニェなら「シ(イ)仕切る力強い蛇混じる部族」。
ヒノミネがシヌオムィニェならば「シ(イ)仕切る力強い牛のイ混じる部族」。
ところで、漢字の「峰」「峯」って分解したら「山」+「夆」で、山は「ヤマ」、夆は「ホウ」「ブ」と読むみたいだから、
ヤマはイァマなら「イとアの馬」。
ホウはそのまま「ホ祀る」。
ブはマ行の濁音化ならムで「牛」なので、
ヒノミネの「ミネ」は「蛇」ではなくて、武力猛々しい「牛」なのかも。
日峰山は「芝山」とも呼ぶそうで、芝山の発音は「シバヤマ」で。シバヤマはシゥィハイァマならば「シ祀る蛇のイとアの馬」。
そんでもって、小松島のコマツシマも、クォマトゥシゥィマなんなら「大きいの王の馬の月のシ祀るイの馬」。
(小松は「小さいマツ」ではなく「大きいマツ」のことだと想う)
中田な「チュウデン」、チュウデンはチゥイゥトェムなんならば「シ祀るイ仕切る月の部族の牛」。
広見な「ヒロミ」はヒヌォミならば「シ奉る力強い蛇」。
ココのお社の御祭神は、奈良時代に滋賀県の高島市のハニフ神社に勧請されはったと云われてるんだけど、
それは、コマツシマとタカシマ両地域それぞれに、蛇の「馬」の縁が有ったからかも。
(タカシマ→トァカシゥィマ→太陽の蛇のシ祀るイの馬)
ハチスカさんが徳島に入って来ゃはった時、城山にココの日峰山に目をつけはったそうなんだけど、ココは「聖域」だからと、眉山(ビザン)の麓の高台を城山と決めはったんだそうで。
ハチスカって、ハトィシゥ(ジゥ)カならば「蛇の月(水)のイのシを祀る蛇」。
ハチスカさん家にとっては他の家よりもココのお山はより聖域に想えたのかも。
(「イナダ」って、イヌァタならば、イ仕切るアの土地。イニァタならば「イ混じりしア(イ・ア)の土地」。家老の方は元は織田さん直属だったのでお家の格が上だったと云われてて、それが北海道への入植に繫がるんだけど、織田さん直属だった他にも、1300年くらい遡って「格が上だった理由」があったのかも)
ワシ等(ア)と、アイツ等(イ)と、蛇と、牛と、馬と、月と、お陽さんと。
最温暖化の波の中のワコクタイランのその後の100年〜150年のあいだに、一体どんなストーリーが展開されたんやろか?
この1世紀から1世紀半の期間が、今の私達のイシヅエになってるような。神社に通うとそんな風に想えたり。
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日峰山は日峰島だったのかも
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![](https://assets.st-note.com/img/1718520672866-5w6co2YT33.jpg?width=1200)
お社はナギサエイイチロウポイントのお社。
日峰島の南西端の岬の先っちょの崖っぷちに
坐ますお社だったのかも。
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「マ行イ甲音」は「ミィ」(イ訛り)で、
「マ行イ乙音」は「ムィ」(ウ訛り)だと想えて。
なので、「女」は「ミェ」で「蛇の部族」。
姫様ではなく蛇様なんでは?
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イシ→イのシ(石)
シシ→シ(イ)のシ(猪)
シロ・シラ・シラギの「シ」。
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アマテラスオオミカミ、
オオナムチ
とありました。
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寒冷化に伴って、馬や羊を連れて、南へ南へと、
移って、混じって、いきはったんやろか?
同じ時期のヨーロッパへの移動も、中央ユーラシア北部にその原動力がある心太式みたいな。
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寒冷化下の温暖化で、咲き上がるのが、
メッチャ早くなってるような。
「天気の子」、雨季と乾季になるんやろか?
カボトの集団が尻すぼみになったのは、
「方舟」が必要なくらいな、
大洪水が襲ったからだと云われてて。
No. 0258
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