あさひじんじゃ(わかみやはちまんぐう)

●大阪市平野区加美正覚寺(かみしょうかくじ)
◯すさのを
 ほむたわけ


区内北西部の住宅街の中に坐ます。

元々は500m程東側の、現在は小学校となってる位置に坐ましたものを、江戸時代に今は境内摂社となってる若宮八幡宮の場所(現在地)に遷座したんだそう。

摂社になってしまった若宮八幡宮には、ケッタイなお話が伝わっていて・・・

奈良時代、長雨で川が暴れて、皆が困っておりますと、「川上から、櫛笥(クシゲ→化粧ケース)と橘の枝を流して、流れ着いた所でそれぞれをお祀りしたら、長雨は止んで、川も大人しくなる」と云う神さんの御告げが有ったので、

御告げの通りにすると、化粧ケースは今の東大阪の花園に、枝は平野区の加美正覚寺にそれぞれ流れ着いたので、それぞれにお社を建ててお祀りしたのが、東大阪の方がツハラジンジャ(津原神社)、平野区の方がココのお社となり、雨は止んで、川は穏やかに。

・・・・・なんだそう。

なんで、唐突に流したアイテムが化粧ケースと木の枝やねん!!ってとこなんだけど、

化粧ケースな櫛笥なクシゲ、クシゲがクシグェならば「大きいシ(イ)の牛の部族」。

橘の枝を「タチバナのエ」とするならば、タチバナエはトァトィハナエならば「太陽と月のイの蛇の土地の部族」、

バがマ行の濁音化ならば、トァトィマナエで「太陽と月のイの馬の土地の部族」。

(「橘」を分解したら「木」+「矛」+「冏」。

木はキでクィで「大きいイ」、
矛はホコでホクォで「ホの大きい王」、
冏はアキラ−カと読むんだそうで、窓(マド)の意味もあるそうで。

アキラはアクィナなら「アと大きいイの土地」、マドはミァトォなマトゥオならば「馬の月の王」。

「タチバナ」の「バ」、蛇やなくて馬なんかも。)

なのて、唐突な二つのアイテム、土地の部族構成を、オヤジギャグ的に暗喩しているものなのかも。

加美正覚寺な加美な「カミ」、クァミで「大きいアの蛇」。

カミの南東、東住吉区には百済(クダラ)や杭全(クマタ)の地名が在って、

クダラはキィゥトァナなら「大きいイ統べる太陽の土地」、クタラでクトァナならば「大きいの太陽の土地」で、クマタは「大きいの馬の土地」。

クダラ、クマタの西隣は生野区の田島で「タシマ」。

タシマはトァシマなら「太陽のシ(イ)の馬」、トァシゥィマならば「太陽のシ祀るイの馬」。

田島の隣は生野区林寺で「ハヤシジ」。ハヤシジはハヤシヂなハイァシゥィドィ(トィ)ならば「蛇のイとアのシ祀るイの月のイ」。

ココら辺りって、馬とイとア(イとアの馬の月の王→イァマトゥオ→ヤマトォ→ヤマト)と、お陽さんとお月さんが揃ってて、タチバナな「太陽と月のイの馬(或いは蛇)」の土地にピッタリな。

お社から東に3km程の場所、八尾市内には「龍華」と書いて「リュウゲ」と発音する地区があるんだけど、ココも元々はリュウゲやなくて、「タツハナ」なんかも。

(タツハナ→トァトゥハナ→太陽と月の蛇の土地)

龍華なリュウゲは、むかしむかしの激戦地。モリヤさんの本営が在ったところだとされていて、モリヤって、ムォニイァで「牛の王混じりしイとア」やろか?マォニイァで「馬の王混じりしイとア」やろか?

モノノベって、ムォヌォニォエで「牛の王仕切る、力強く(武力で)混じりし王の部族」やろか?マォヌォニォエで「馬の王仕切る、力強く混じりし王の部族」やろか?

ウマヤドってウマイァトォで「統べる馬の、イとアの月の王」やろか?

化粧ケースな「クシゲ(大きいシ(イ)の牛の部族)」が流れ着いた、ツハラジンジャ、ツハラはトゥハナならば「月の蛇の土地」。

ツハラジンジャの南側、八尾市と柏原市の境目辺りには「弓削」で「ユゲ」の地名。

ユゲはイゥグェで「イ統べる牛の部族」。

「弓」なユミはイゥミで「イ奉る蛇」やろか?イゥムィで「イ統べる牛のイ」やろか?

ユゲには忌部さん達部族の影がチラチラ。
忌部なインベ、イムエならば「イの牛の部族」。

大阪市南東部から、八尾市にかけての、むかしむかしの「河内湖南岸」、

大阪湾にも近い西側の岸辺は「馬の仕切り」、奈良、生駒山に近い東寄りの岸辺は「牛の仕切り」。そんな感じやったんかも。

スサノヲって、シゥシゥァヌォウォで「シ祀るシ(イ)奉るア仕切る王統べる王」で、祭祀するア(の蛇)仕切る王は「牛の王」、それ統べるのは「馬の王」かな?と想えたり。

「大きい馬仕切る王」な、クマヌォな、クマノの社にスサノヲさんお祀りされてるのは、そう考えるとすんなりな。

「イの牛の部族」なイムエ、インベの後裔のヲタさん、スサノヲさんなゴズテンノウのお社は焼かなかったと伝わるのもすんなりな。

(ヲタ→ウォタ→統べる王の土地。オリタ→ウォニィタ→統べる力強く(武力で)混じりしイの土地)

ゴズテンノウ、ゴズテンノォでグォシゥトェムヌォならば「牛のシ祀る月の部族の牛仕切る王」で、やっぱりたぶん「馬の王」。

対岸の南の縁の部族国家の始祖伝説で、降りて来ゃはる王さんと、それを話し合って受け入れる各部族、降りて来ゃはったのは、太陽の馬で、話し合って受け入れたのは月の牛やろか?月の蛇やろか?太陽の蛇やろか?

月も太陽もアリの蛇は、馬と牛くっつける、馬の月(マツ)、太陽の牛(タグ、タム)出現させる原動力やろか?

蛇の馬は「ミマ」「カマ」「ハマ」やろか?

蛇の牛は「カム」「カグ」「ハム」「ミム」やろか?

城東貨物線の廃線区間の高架。
そのむかしは国連軍の野戦病院に繋がってました。
アサヒ→アシゥァヒィ→
アのシ祀るアとシのイ
橘の木も境内にあるんだそう。
武塔神→ムトオ→ムトゥオ→牛の月の王
タチバナ→トァトィハナ→
太陽と月のイの蛇の土地

タチバナ→トァトィマナ→
太陽と月のイの馬の土地

区内を流れる平野川、むかしむかしは河内湖に流れ込んでる大和川の支流だったそうで、
「タチバナガワ」と呼んでたそうな。
アカ→アの蛇
城東貨物線(おおさか東線)の、
百済貨物駅への接続区間。

百済→クタラ→クトァナ→大きい太陽の土地
杭全→クマタ→大きい馬の土地

田島→タシマ→トァシゥィマ→太陽のシ祀るイの馬

林寺→ハヤシヂ→ハイァシゥィトィ→
蛇のイとアのシ祀るイの月のイ

No. 0264

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