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【テレワークにいかが】箕面のマチュピチュ的ニュータウン「箕面森町」にスーパーができていた件

もういい加減にしてくれとボヤかずにはいられない、コロナ感染拡大の“第四波”をあっさり迎え入れてしまった日本列島。特に第三波の感染収束傾向にあった大阪や兵庫が一転して新規感染者数がうなぎのぼりになっていて余裕の“首都圏超え”を見せているのは、感染収束の隙間を「変異株」が入ってきた結果だと分析する声も出ている。いずれにしてもコロナウイルスは人類にとっては専らクソ迷惑な存在である。そしてまたしても「ステイホーム」の鬱陶しい日々が続くのだ。この勢いだとGW過ぎてもまだ影響が続いているだろうね。

いつまで経ってもコロナ禍が無くならないともあれば、今後も需要が高まるとみられるのが「ちょっと都心から離れてテレワーク前提で暮らせる街の戸建住宅」である。“人大杉”な首都圏ならまだしも、関西圏だと都心から片道1時間以内で探せば結構ある。

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そこで今回改めて目に留まったのが箕面市の山奥にある「箕面森町」(みのおしんまち)というニュータウンの存在。大阪府が主導で開発し「水と緑の健康都市」という事業名で総額1000億円も掛けて作り上げられた地域だが、りんくうタウン、泉佐野コスモポリスと並ぶ大阪府の“三大負の遺産”の一つに数えられ、税金の無駄遣いだの自然環境の破壊だのと批判され、当方でも以前サイトで色々こき下ろすように紹介した事のある場所でもある。ところが、久しぶりに行ってみたら結構発展していて感心しましたよ。スーパーまで出来てたんだもん。

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