【極寒限界ニュータウン】神戸電鉄で行く関西のシベリア・三田市の新興住宅街「ウッディタウン」が色々とバブリーな件
大阪のベッドタウンとしてギリギリ北限を辿るとすると、千里丘陵などと同じ“北摂”扱いされていながらも、宝塚トンネルを越した先の山奥の深くに大規模なニュータウンを構える「兵庫県三田市」に行き着く。大阪駅からJR三田駅まで電車で約40分、北摂の里山に抱かれた、人口10万人を数える住宅田園都市。冬の寒さが厳しく、連日のように最低気温が氷点下を割り込む。別名“関西のシベリア”…
ここは以前にもフラワータウンという場所を訪問した事があるが、今回はその隣にある「ウッディタウン」と称する、なんだかメルヘンチックで頭のネジが緩んでいるのかとしか思えないネーミングの新興住宅街の様子を見に来た。
そんな、名前だけでもうメルヘン感そこはかとなく漂うウッディタウンへはJR三田駅前から伸びる「神戸電鉄公園都市線」という謎の路線に乗り換えていく事になる。終着駅の「ウッディタウン中央」で降りれば、そこが街の中心。っていうかめちゃくちゃ寒い。なんなのここ、マジで関西のシベリアかよ。
ここから先は
5,924字
/
37画像
¥ 310
引き続き当編集部の事業収益が芳しくなく、取材活動に制限が掛かっている状況ではありますが、編集部長逢阪の命ある限り執筆を止める事はございません。読者の皆様からの応援が当編集部にとって心強い励みになります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。