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【埼京線で一番イケてる駅?】文教都市面するタワマン新住民が集う街「武蔵浦和」を見物する

この記事は「東京DEEP案内」で2018年から公開していた「埼京線武蔵浦和駅周辺」のレポート記事を加筆修正の上、コンテンツを増量したデラックスバージョンとしてnote上にて再公開しているものです。

首都圏に数ある、超高層タワーマンションが乱立する浮かれ気味な街と言えば東京湾岸エリアの豊洲や勝どきや品川、はたまた神奈川県には武蔵小杉やみなとみらいといった街が挙げられる。そういう“キラキラ志向”は東京と神奈川だけの専売特許かと思っていたら、実は案外そうでもなかった。常々「ダサイタマ」とバカにされる埼玉県にもそんなタワマンだらけの浮かれ気味の街があるというのだ…

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それが新宿から片道25分前後で行ける、埼京線の通勤快速停車駅「武蔵浦和」である。昭和60(1985)年の埼京線開通時に開業し、それ以来埼京線と武蔵野線の利用者にとっての乗換駅として多くの乗客が行き交う駅となっている。埼京線の大宮-赤羽間で唯一「通勤快速」が停まるのがアドバンテージとなっているせいか、近年タワマン開発が進んでいる。

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