【さいたま市】京アニ放火殺人事件の青葉真司被告が住んでいた街「見沼区大和田町」を歩く
先日テレ東のアド街ック天国で「大宮」が特集されて、またまた埼玉民が騒いでいたようだが、永遠のライバルであるさいたまの文教都市・浦和民が大宮を指して「田舎者の集まり」だと言っていたのはあながち悪意でも誇張でもないように思う。大宮駅の東口なんてどう取り繕っても相変わらず田舎臭い。意識の低い土着民がたむろする日高屋や伯爵邸やいづみやや多万里食堂くらいしか食う場所もない。南銀は埼玉の歌舞伎町…というよりも、田舎の泥臭い繁華街の悪い部分を寄せ集めたかのようなダークな空気に満ちている。
そんな大宮駅東口からチャリンコで行き来できる生活圏に、この日本社会で82年前に起きた「津山三十人殺し」の都井睦雄を上回る、36人もの人々を無残に死に至らしめた「京都アニメーション放火殺人事件」の犯人、青葉真司が暮らしていたのだ。ここはさいたま市見沼区大和田町。東武野田線で大宮から三駅目の大和田駅が最寄りだ。
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