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喰らえ!ご当地ソウルフードの旅

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当編集部が訪れた地方でしか食べられないご当地ソウルフードの数々をご紹介。
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#グルメ

蕨が生んだスター・星野源が愛した埼玉ローカルコスパ最強イタ飯屋「るーぱん蕨西口店」で炭水化物を過剰摂取する

正直、埼玉県民の「炭水化物好き」は他の追随を許さないレベルであると個人的には思っている。見栄よりも中身を重視し、ダサイタマと後ろ指を差されようが実直に生きる彼らの食文化を見れば、お安く胃袋を満たせる“うどん”に“パスタ”…ドカチン御用達の山田うどんを筆頭に、県内屈指の高級志向タウンである文教都市浦和の住民まで、蓋を開ければ「パスタ消費量日本一」(さいたま市)という実情である。 で、今回やってきたのは、そんな浦和の隣町、埼玉県蕨市の蕨駅西口に程近い一角にある「るーぱん蕨西口店

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【尼崎市】アマでも喰えるソウルフード!寂れきった商店街の外れに残る「ホルモン焼き」名店巡り

終戦直後の貧しかった時代、阪神間におけるあらゆる生活物資が集まる「闇市」が勃興していた尼崎市中心部。その名残りとなるのが阪神尼崎駅と出屋敷駅の中間に存在する「三和本通商店街」や付属する複数の商店街、市場などである。 三和本通商店街のアーケードを南に抜けたあたり、右手には戦前からの歴史がある「三和市場」があり、左手には「新三和商店街」(サンロード)のアーケードがそれぞれ口を開けている。ここから見れば三叉のアーケード街が広がっている格好であり、この商店街の発展ぶりは関西でも屈指

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