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アナザーサイド・オブ・ヨコハマ

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住みたい街ランキング上位常連、370万市民が暮らす東京のベッドタウンでもあり観光地でありはぐれ者の溜まり場でもある横浜市の中の日が当たらない場所に注目して参ります。
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2024年1月の記事一覧

【横浜橋の、その先】ハマのド下町・もう一つのドヤ街が存在する横浜市南区「中村町」を訪ねる・2024年版

首都圏最強の貧困地域はどこだろう…そのテーマが来ると槍玉に上がる地域は大抵絞られてくる。そして考えもしないうちから“足立区?”などと真っ先にスケープゴートにされがちなところもあるが、我々の見解では“足立区なんてあの地域に比べれば新参者、ヒヨっ子みたいなもんだ”と評する、もっともっとガチな地域がある。 それが“ハマの貧民窟”だなんて身も蓋もない見出しを付けてしまった「横浜市南区」というところだ。横浜関連の有料記事で現状公開中になっているものの中では飛び抜けて御購入者のお方が大

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【横浜チョッパン村】ハマの最暗黒ドヤ街「寿町」の魔窟コリアン路地裏酒場を歩く

DEEP案内編集部の読者の方であれば「日本三大ドヤ街」と聞かれると“西成・山谷・寿町”と即答できるはずであろう。これに川崎(日進町・貝塚など)と名古屋(笹島)、神戸の新開地あたりを加えて、ようやく数え終わるくらいか。福岡の大浜あたりとか、名古屋の笹島もそうだが、もはやドヤ街として存在が消えかかっているような地域もある。昭和の時代に汗水流して働いた日雇い労働者もすっかり高齢者で生活保護か年金暮らし。簡易宿泊所が福祉アパートになるか、商売を辞めてしまうかのどちらかだ。これも“20

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