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また大阪か!(大阪市内編)

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大阪府内編→ https://note.com/deepannai/m/m64905fc8b8de また大阪か!なんやワレ!文句あんのか! (こちらのマガジンは大阪市内編です…
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2024年4月の記事一覧

【弁天町の伏魔殿】誰も立ち寄らないJR弁天町駅の右上側、大阪市港区「波除」には何があるのか

大阪万博開催まであと1年ということで、大阪市内のあちこちに万博関連のポスターを貼り付けたり市役所に“ミャクミャク様”の涅槃像を置いたり、おかしなカラーリングのラッピング電車とか走らせて機運を高めようと必死のようですが相変わらずマスコミのバッシングが激しく、既に波乱含みの展開となっております。それで万博開催地である大阪ベイエリアについつい意識が向く訳ですけれども… さて、我々がやってきたのはJR大阪環状線の「弁天町駅」だ。ここは万博アクセス線となる大阪メトロ中央線との乗換駅に

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【OK18番街】駅前徒歩ゼロ分の場末空間!JR大阪環状線「西九条」の高架下飲食街【トンネル横丁】

大阪駅からJR大阪環状線に乗って3駅目、大阪市此花区にある「西九条」と言えば皆様は何を思い浮かべるだろうか。一見の観光客にとってはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行くための乗換駅でしかない場所だが、JR線に加えて阪神なんば線の駅があり…かつての阪神西大阪線の始発駅として長らくしけた姿を晒していたのも記憶によく残っている。駅前から少し歩けば「安治川隧道」があって、徒歩、あるいは自転車を押しながら川底を通る地下トンネルを介して川向かいの九条に渡る事ができる。 そんな

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【住之江区】高度経済成長期の勢いを感じさせる前衛的デザインのレトロ大型公団住宅「住吉団地」がイカす

広大な面積を誇る日本第二の都市・大阪市、高度経済成長期にこの大阪という街には労働力として地方から大勢の人々が移り住み、それぞれ生活を営む為の団地が各所に建造された。言わば“団地の博覧会”というべき都市とも言える大阪市内に数ある団地の中でも、とりわけ高度経済成長期の“ガンガンズンズングイグイ上昇”だった、メロラップかよと突っ込みたくなるような“昭和の勢い”をムンムン感じることができる団地が、メロラップの生みの親である、元スノボ選手・今井メロの故郷である大阪市住之江区に存在してい

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