もしかして あなたも依存症ですか?

現代は複雑なストレス社会。みんなそのストレスに抗いながら日々頑張っています。でも、時としていろいろな社会の罠にハマり拘束されることに陥るものです。

いろいろな罠

例えば、パチンコ公営ギャンブルなどに、ハマる人、水原一平さんはギャンブル依存症であると自ら告白しています。清原和博氏は、薬物依存でした。他にもたくさんあります。甘いものが止められない糖質依存、スマホがやめられないスマホ依存、等々です。

昔から有名なのが、アルコール依存症とそして、タバコによるニコチン依存症ですね。これらについては、今頃は病気であるとの社会的な認知がすすみ、医療機関やその他自助グループなどでも改善支援が進んできました。

私は、かつて長い間ニコチンへの依存症(昔で言うところの「ニコンチン中毒」)に苦しんだ過去があります。1本のタバコを吸い終えて、灰皿で消した瞬間から、次のもう1っ本を欲しくなるもう一人の自分の存在に苦しめられていたのです。

いわゆるチェーンスモーキングというものです。自分の意志によるコントロールが利かない状態が依存症の依存症たる所以です。

依存症アレコレ

TOKIOの山口達也氏は、アルコール依存症だったと言っていいでしょう。彼は、今そこから立ち直りつつあり、それにはいろいろな支援を受けてきたことによるものと考えられます。

アルコールをはじめ、覚せい剤などの薬物依存症ニコチン依存症などはそれぞれに原因物質によるものです。ですが、パチンコなどのギャンブル依存症や、スマホ依存症、電車内での痴漢やトイレなどでの盗撮が止められないという性依存症は、特に原因物質が初めからあるというわけではありません。

なのに、今では同じ「依存症」というくくりの中でその原因や改善が考えられています。それは、依存症の域にまで落ち込んでしまうと、「自分の意志ではコントロールできない」、「止めたくても止められない」状態になるという脳の状態が、共通しているという点でそう考えられているのです。

毎日のお酒が止められないあなた、それは既に依存症かも知れません。お高いタバコを毎日買わずにはいられないあなたは、すでに依存症かも知れません。稼いだお金をパチンコや競輪・競馬に全部つぎ込んでしまうと言うあなた、それはもうきっと依存症です。

いつもスマホを触っていないと、片時も落ち着かないというあなた、それはもうスマホ依存症でしょう。そのように、世の中は依存症の隠れ患者が溢れている状態だと思います。

以後、私の苦い経験なども交えてお話していこうと思います。お付き合いください。そして、依存症の方のお役に立てれば幸いです。

よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは依存症の息子の治療に使わせて頂きます。親の私は既に古希を迎え、この年になっての試練を家族で乗り越えたいと思います。