莉犬くんに救われた話 

莉犬くんがリスナーに話してくれたこと

すとぷりの映画をきっかけにすとぷりの沼に落ちた私ですが、最近は莉犬くんが一番好きで少しずつショート動画をたくさん見ました。
歌い手をしながら声優もしているのをすごいと思っていました。
ショート動画には音楽がつけられるのですがそこで莉犬くんのオリ曲を聞いて普通の動画や音楽を見てみようと思い何を見ようか考えたところこの動画に出会いました。





この動画で初めて莉犬くんの性同一性障害について知りました。
映画は母と一緒に行ったのですが、二人ともすとぷりをこんな人だよねという感じでしか知らなくて終わってからも莉犬くんやるぅとくんの声は特徴的だったねと話しているだけでした。
体は女で心は男、聞いたとき受け止めきれませんでした。
今までテレビでしか聞いたことがないことを推しが抱えていて、それについてたくさん悩んでいたと知って、自分が思ったことをそのままいっていたら莉犬くんはどう思うだろう、プレッシャーがかかってしまうかもしれないと考えました。
この動画では私の知らない単語がたくさん出てきました。
莉犬くんは親に反対されても胸オペをして、今回、活動を続けようとしながら性別転換手術を海外でうけていた
。いつもの元気いっぱいな莉犬くんではなく等身大の莉犬くんを見て、『普通』と違ってもいいと認めてもらえた気がして私自身とても号泣していました。

私自身の話

私は周りから見たら普通の女の子だったと思います。誰にも伝えてなかった本音がありました。
かわいいフリルやスカート、リボンじゃなくて、かっこいいズボンがはきたい。
制服の採寸のとき、ほんとはスラックス制服がよかった、私の学校のスカート制服はかわいい制服で珍しい形をしているため、母は、『スカート制服を着た私を見るのが楽しみ』とずっと言われてました。
結局、最初の通り今私が着ている制服はスカートです。
髪の毛も遺伝で天然パーマで毛量が多いため、ウルフカットにしたくてもできない状況が続き、親に本音を言えなくなりました。
かわいいは魔法の言葉ですが私にとっては呪いの言葉でもあります。かっこいいは認めてもらえない、ずっとそう思っていた私を莉犬くんは救ってくれました。 
ずっと応援しているし、感謝しています。ありがとう。莉犬くんには届かないだろうけどずっと私は感謝を伝え続けます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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