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Hands Up Artists - Vol.3 Rob Mayth

アーティスト紹介第3弾、今回はRob Maythについて紹介したいと思います!

プロフィール

Rob Mayth(本名: Robin Brandes)はドイツのハーゲンで生まれ、8歳からピアノを学んでいましたが、自分がやりたい音楽のジャンルを求めていくうちにダンスミュージック制作に興味を持ち、その後ネットで知り合ったWavelinerと共作したデビュー曲である"Waveliner VS Rob Mayth - Harder Than Ever"をリリース。

その後ハンズアップを中心にリリースしているレーベルであるMental Madnessから"Rob Mayth - Can I Get A Witness"をリリースし、00年代のハンズアップシーンの担い手として活躍し、Hands Upを知ってる人でRob Maythを知らない人はいないというほど高い知名度を持っています。


楽曲について

Rob Maythで押さえておきたい楽曲は多くありますが、個人的にはプロフィールにも出てきた、Rob Mayth - Can I Get A Witnessをオススメします!

リリースは2005年とこの記事を投稿している時点で10年以上前という曲なのですが、現在もドイツ国内外のパーティでもプレイされる所謂クラシックな曲です!


2曲目に紹介するのはRob Mayth - Barbie Girlです!

元々はデンマークのバブルガムダンスユニットであるAquaの楽曲です。日本だとCartoon Heroesが一番有名かもしれません。


そんな彼らの楽曲をRob MaythがハンズアップにRemixし、この曲もRob Maythの象徴となる曲として今もプレイされています。


3曲目、個人的にオススメにしたい楽曲の1曲目でRob MaythとDJ Neoの別名義である"UpSynth - Down Low"です!

DJ NeoとRob Maythは普段、EDMやPsyTranceを制作するプロジェクトであるRob&Chris(Rob und Chris)として活動していますがUpSynthという別名義でも活動していました。UpSynth名義はRemixを中心に制作しており、前のオリジナル楽曲である"Till We Meet Again"をリリースしたのはDown Lowのリリースのなんと10年以上前というほどです。

余談ですが、このUpSynthという名義にRob Maythが関わっているということが判明したのは、この楽曲がリリースされた後にリリースされた、Rob Maythのベストアルバムが発表された際に、このDown Lowが入っていたからというぐらい正体不明なアーティストだったのですが、そうなった大きな理由としてUpsynthのプロフィール欄にてRob Maythが普段用いない別名義(Down Impact)&偽の本名(Jhon zum Felde, Jhon J)を使っていたというものがあります。


4曲目は個人的にオススメしたい楽曲その2として紹介したいのは"Porter Robinson - Years Of War(Rob Mayth Remix)"です!

知らない人の方が少ないであろうEDMシーンでも有名なアーティストであるPorter Robinsonがリリースしたアルバム、"World"の公式Remix集に収録されている曲です。1回目のドロップが普通のHands Upなのに2回目のドロップでTrap風になるのも特徴です。
しかしながら、疑問に上がるのがHands Upと縁もゆかりもなさそうなPorter Robinsonが何故Rob Maythを公式Remixerとして選んだのかということなのですが、これについてはいずれ別の機会で触れたいと思います。


5曲目、最後に紹介するのは"Rob Mayth vs. Alphascan - Can't Stop"です。

Rob MaythとAlphascan(スウェーデン出身のプロデューサー)の2人で作られた楽曲です。いつものキャッチーなメロディビルドやブレイクに入ってくる謎の日本語が特徴的です。
そして、Can't Stopというタイトルとは真逆に、Rob Mayth名義としては2019年5月現在、最後にリリースされた楽曲となっています。FaceBook公式ページでも次の曲をリリースしてくれというファンの声も多くみられます。


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今回はRob Maythについてご紹介しました!
Rob MaythはVol.1で紹介したTi-Moとも合作しているのですが、これは下の記事をご確認ください!

次回もお楽しみに!

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