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エビ?カニ?
ザリガニはエビです。
タラバガニはヤドカリです。
カニダマシもヤドカリです。
ややこしいですが、エビもカニも甲殻類、見た目はとってもグロテスク♪
そーなんですよねー、甲殻類ってよくみるとグロテスクなんですよ。
それもあって、自分は小さい頃はザリガニ釣りとか一切やらなかったなー。
そもそも、ザリガニがいる環境が身の回りになかった。
だから、自分にとってザリガニって、テレビの中のもので、芸人さんがハサミに挟まれて痛がるものでしかなかった。
遠い存在。
持ち方もよくわかんないし、遠ざけたい存在だった。
ところが、栃木県ときたら…。
この時期、どこの公園に行っても、小川があればみんなザリガニ釣り。
男の子だけじゃなくて、女の子も、お父さんも、お母さんも。
家族全員でザリガニ釣り。
おじいさんもおばあさんも、ザリガニ釣り。
老若男女問わずザリガニ釣り(これは言い過ぎかw)
みんな、ザリガニ釣りにおける3種の神器を持っている。
というか、公園に行くのに3種の神器を持っていないと恥ずかしいくらい、みんな持っている。
1)虫取りアミの鏡
2)スルメを先端にくくりつけた糸の剣
3)虫カゴの勾玉
いやーザリガニ釣りの何が楽しいの?
えっ?
釣ったザリガニは家で飼うの?
えー無理ーm(__)m
てな感じで、ザリガニ釣りに興じている人々を若干白い目で見ていた僕。
先日行った公園でたまたま、見ず知らずのご家族から余っているからという理由で、スルメを先端にくくりつけた糸の剣を貰っちゃたんです。
まぁーやってみるかー。他の2つの神器がないけど。
どうせ釣れないだろーなー。
ところがですよっ!
スルメを川の中に入れた途端、どこからともなくザリガニがやってくるわけです。
しかも、ザリガニの様子がよく見えるんですねー。
魚釣りって、魚が餌に近づいたり、食いついたりする様子ってなかなか見れないけど、ザリガニ釣りだとその様子が割とはっきりと見える。
で、両方のハサミでスルメを挟んだら慎重に引き上げる。
とったどー!!!
ザリガニが釣れるわけです。
3回に2回くらいは引き揚げに失敗する。
でも、スルメを水の中に入れて、1分もすれば、またザリガニがどこからともなく湧いてくる。
ザリガニ釣りの楽しさの理由が少し分かった気がする。
●釣れるまでの過程が、最初から最後まで見えること。
●チャンスが多いこと。
●難易度が子供にも大人にもちょうどいいこと。
なるほどねーこりゃー家族でハマるわけだ!
ザリガニ釣りおもしれー。
ザリガニは相変わらずグロいけど。
相変わらず触れないけど。
またやろー。
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