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【奥川恭伸】12/18 トークセッション #2 レポート【コラントッテ】

こんにちは、そしてお久しぶりです。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。

2022年12月18日(日)に、東京ヤクルトスワローズ・奥川恭伸がアドバイザリー契約を結んでいる医療機器メーカー・コラントッテが主催するトークセッションが開催されました。

前回は有明ガーデンにて、今回はAlpenTOKYOスポーツデポフラッグシップストア新宿店の特設ステージで開催されました。


今回のnoteは(今年1月同様に)そちらに参加したレポートとなります。
Twitter等でも既にレポートを見かけておりますが、
せっかくですので纏めさせていただきます。


<前回(今年1月)のレポートはこちら>


0.トークセッションについて

本トークセッションは事前に権利を入手していた40人限定で実施されました。今回もトークパート・来場者からの質問コーナー、サイン入りグッズの抽選会は勿論、ツーショット撮影会(!!)があるなど盛りだくさんの1時間でした!

事前情報では30人となっていましたが、どうやら40人に枠が拡大されたようでした。また、会場の後ろや外ではチケットがない方でもご覧になれたようで、実際には延べ100人弱いたのではないかと思います。
ちなみにツーショットは絶対に公開しません!!!!

トークセッションの司会はスワローズ主催試合放送「SWALLOWS BASEBALL L!VE」でもお馴染みの向坂樹興さきさか たつおき氏(元フジテレビアナウンサー)。

2022年 CREWユニフォームを着用した向坂さん


前回同様にこちらもお馴染みの登場曲である 宿命 / Official髭男dism に乗せて登場した奥川恭伸投手。
首元に光るのはコラントッテ TAO ネックレス AURAですね。


<注意>
①本レポートはトークセッション内で出た話をnote用に再構成しているものとなるため、実際の話の流れとは異なる部分が多々あります。

②私がイベント中に取っていたメモを元に、内容等の誤りがないよう留意しつつ記していますが、万が一何かございましたらご連絡ください。
(敬称略となります)

③基本的には向坂さんや来場者から奥川投手への質問形式でトークが進んでいきましたが、紙幅の都合上質問部分を省いて記載しております。


1.野球について

・現状はTJ手術をせず、保存療法で”来年の復帰”を目指している。
マウンドに立つ目途も立っているし、スローイングも出来ている。

手術を受けずに保存治療を選択し、リハビリを続けている。現在は50メートルの距離でキャッチボールをするまで回復しており「ブルペンにはキャンプか1月中くらいに(入れるよう)調整している」。

https://www.sanspo.com/article/20221219-QFV7ROL2BVP7NBB365VZBPCPUM/


・今シーズンは殆ど投げることが出来なかったが、そんな中でもファンの「戻ってきて欲しい」の声に支えられたし、重荷には感じなかった。
勿論自分だけではなく他の選手もみんな力になっていると思うので、もっと応援してほしい!

今シーズンについて振り返る時には決して笑顔は多くありませんでしたが、
前向きな言葉も多く、聞いていても悲壮感は抱きませんでした。

・昨シーズンは105回で10四球と抜群のコントロールの良さを見せたが、実は小学校3,4年生くらいまではコントロールが悪かった。
”構えたミットの位置に投げないと捕ってもらえない”という厳しい練習をやった結果、コントロールが良くなってきた。ちなみに山瀬慎之助(現巨人)も投手をやっていたがコントロールが悪かった。(笑)

・所属している少年野球チーム(宇ノ気ブルーサンダー)で年1回スピードガンで球速を測る機会があり、そこで「先輩たちを超えたい」という思いがあった。その時に更新した記録がチームで今でも最速とのこと。

・かつてはスピードへの拘りはあったが、今はあまり拘りはない。
球速以上にボールのキレとか質とかが大事で、その上で球速が付いてくれば良いと思っている。

・昨年のCS Final初戦で達成した”マダックス”(100球未満での完封勝利)は球数制限も厳しくなっている現代プロ野球における1つの理想。

・そのためにはストライクゾーンで勝負する必要があり、やはりボールの質を高める必要がある。この世界は凄い投手が沢山おり、自分のスライダーやフォークもまだまだだと感じている。

・プロ野球で勝負するための技術を付けるためには、その土台となる体を良くしていく(変えていく)ことが必要。走り込みやウエイト、機能性を高めるトレーニングなどを組み合わせて「強くて動きの良い体」を作る。

・今年の日本シリーズ第2戦(星稜高校の後輩である)内山壮真の代打同点スリーランは「一発ありそう」とは思ったけどまさか…。中学時代から知っているけど流石だと思ったし、先輩として負けていられない。


2.チームメイトについて

山瀬慎之助Instagram,Twitterを始めた。SNSは見る専門ではあるが見ている。結構マメに更新しているが、こんなタイプじゃなかったはず。
「変わったな」と思った(笑)

・LINEの既読すらなかなか付けないなどマメにやれるタイプじゃないから自分はSNSを始めるつもりはない。
また、LINEでも質問形式にすると返信すら返ってこないことがバレているため、内山壮真とご飯に行く際は「(この日は)空けといてください」といったような連絡が来る。

内山壮真は中学時代から知っているけど、ショートもキャッチャーも出来るのは凄い。「のぶ」と呼ばれており、高校時代から(学年関係なく仲の良い雰囲気もあって)フランクに接してくる。
 ※ちなみに奥川恭伸→内山壮真は「うっちー」と呼んでいる。

・今のスワローズで仲がいいのは高卒ルーキーの竹山日向
内山壮真と同じ感じで接しており、可愛い後輩。


・仲のいい先輩は原樹理高橋奎二など、練習を共にする投手陣に多い。

※参考:ルーキー時代に「ヤクルトの中で彼女にするなら?」という問いに対して「(凄い優しくて顔もカッコ良いから)樹理さん」と回答したことがあります。(下記動画 13:43頃~)

・食事の時は車で行く人が多いのも理由にあるが、体調面を考慮してお酒を飲む人は少ない。食事の際には野球の話をすることが多いが、自分はそういうのは嫌いじゃないし、良いコミュニケーションが取れると感じている。


戸田寮には代々お化けが出るという都市伝説があり、特に地下にあるお風呂やロッカーは怖い。

・ある時、戸田寮のお風呂に入ろうとしたら悲鳴が聞こえてきた。
よく見たら梅野雄吾がお化けが苦手な山下輝を真っ暗なお風呂に閉じ込め、電気のスイッチはお風呂の外にあるため、必死に梅野がドアを押さえつけていた。その後、山下はなんとかお風呂から出てきたが顔が真っ青で、これがお化けかと思った…とのこと。(※綺麗に話を纏めていました(笑))

・上記エピソードに限らず梅野雄吾はいたずら好き。お化け関連で何かあったら大体この人が関係している。(笑)

石川雅規さんや青木宣親さんのケアに対する姿勢は凄いし、先輩方はみんな親切に細かく教えてくれる。
そして自分自身もコラントッテ製品を着用してしっかりケアをしている。

髙津臣吾監督は投手としても監督としても着眼点が他人と違う。マネジメント能力が高くて選手を乗せるのが上手い。選手の状態の見極めが上手く、意外なところで起用された選手が結果を出すのが更に凄い。

髙津監督は凄く優しく、登板後とかによく話に来てくれる。
また、昨シーズン後半にはカード頭を任されるようになったことや、そういったことを語るインタビューなどを見ていると更にやりがいを感じた。
そういう人の元でプレー出来るのは本当に幸せだなと思う。


3.プライベートについて

・普段は新宿はあまり来ないけど、先月服を買いに来た。あまりファッションは分からないので白や黒、グレーで合わせやすいものが多い。
 また、服に限らずゲン担ぎは多く、登板日は白を着るようにしている。

・契約更改の時に時計を2つ付けていた(ように見えた)が、普通の時計に加えて健康管理用の端末であるFitbitを付けているため、時計を2つ付けていたわけではない。

左手についているのがFitbitです

・コンビニで”たまに”アイスを買っちゃう。ハーゲンダッツのキャラメルクリスピーが好き。(※注:おそらく下記リンクのもの)

・最近感動したことと言えば、トークセッションの前日にあった元チームメイトの結婚式。両親のスピーチで感動して泣きそうになったし、最近涙もろくなったと感じる。

※こちらの結婚式はインスタグラムの投稿等から、ルーキーイヤーに在籍が重なっていた元スワローズ投手のジュリアスの結婚式であると思われます。

・嫌いな食事でも食べるようになった。もし世界最後の日が来たら”おふくろの味(具体的な料理の指定は無し)”が食べたい。

・入団時の公式プロフィールでは182cmだったが、この前の健康診断で測ったら185cmまで伸びていて嬉しかった。ここまで大きくなったのは良く寝た(寝させられた)からだと思う。目標は186cm

4.来季に向けて

・来季から背番号が「18」に変更になる。各球団のエースが付ける番号なのでいつか付けたいと思っていた。今年1年投げられなかったのでプレッシャーもあるけど、新しい番号と共に再スタートしたい。

向坂さん「復活の一勝したら泣いちゃうかもしれない…そしてその時はヒーローインタビューしたい!」
 奥川恭伸「たくさん(お立ち台に)上がるようにしたい!」

宿命 / Official髭男dism は自身が準優勝した甲子園のテーマソングということもあるし、自分の代名詞にしたい。来年も登場曲は宿命で!


来年は3連覇、そして日本一奪還の力になる!

色紙には綺麗な字で”復活”と力強く…!


~感想~


今回が第2回のトークセッションで、前回は2021年シーズン後ということで明るい話題も多かったですが、それから一転2022年シーズンは苦しい1年となったためにどのような回になるか正直少し不安でした。

気になる肘の状態を序盤に聞いてくださった向坂さんの好判断もあり、その話題も含めて終始明るく前向きな彼らしい顔で臨んでくれたことはファンとしてはとても嬉しかったです。

肘の故障における手術関連では様々な意見がありましたが、それも彼が背負っている大きな期待があってのことでしょう。
結果的には保存療法を選択し、もう少ししたらブルペンに入れる見通しとのことで、本人もかなり前向きに語っておりました。

彼の圧倒的なピッチングはリーグ3連覇・日本一奪回には不可欠。
くれぐれも無理だけはしてほしくないですが”復活”楽しみですね…!

向坂さんと”復活”の奥川投手

最後になりましたが、大事なオフ期間を割いて直筆サインの準備やこのようなイベントを行っていただいた奥川恭伸投手、司会の向坂樹興さん、そして何よりこのような素敵なイベントを主催していただいたコラントッテさん、本当にありがとうございました!
(もし良ければまた次回も是非企画していただきたく、その時を楽しみにしております…!)

左:前回の直筆サイン色紙(背番号11ver.)
中央: コラントッテ TAO ネックレスα ARAN
右:今回の直筆サイン色紙(背番号18ver.)


(本文内の写真は全て筆者撮影)


<参考>


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