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芸人お試しラジオ「永野のデドコロ」#5 〜いぐちんランドとながちんランド〜(ゲスト:ウエストランド井口)

●Twitterでは永野のデドコロが評判が良いのこと。
「当然の結果。」
永野が目指しているラジオの復権はこれからです。

●これまでの収録は若い女性のマネージャーが来てました。
「少し売れてるタレントの中で、永野だけマネージャーが安定しない」
マネージャーの教育係のような扱いを受けています。

今回からは新卒の男性マネージャーが収録に来ています。
「若い女性マネージャーが結果出しちゃって」
もっと忙しい芸人を任されることになりました。


新卒のマネージャーは山形出身のかなりのエリートで、地元の公務員の道もありましたが、サンドウィッチマンなどがいるグレープカンパニーに温かい印象を持ち入社したそうです。
しかし、
「この業界辞めなさい、と優しく伝えてました」
ここには彼には見せたくない景色しかありません。
「本当に裏切りとかね、すごいじゃないですか!」
山形にはいないような人ばっかりです。
「今度テレビマンの影を見てみなさい。悪魔ですからね!」
人間ではありません。



●永野が親より信頼している、こじらせゲスト…ウエストランド井口の登場!

井口本人はこじらせてるつもりはないらしく
「世の中を良くしたいから言ってるだけ」

逆に永野は特にメッセージ性があるわけではなく
「憤ってるから言ってる」
世の中を良くしようとはこれっぽっちも思っていません。

誰をゲストにするか永野と作家、有能ディレクターの3人で考えました。
熟考の結果、この2人しか思い浮かびませんでした。
「井口とみなみかわ」

「僕、みなみかわさんほどヤケクソでやってないんで」
まだ守りたいものがあるという井口。

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●永野は、井口に共感してる部分があります。
以前、芸人界をザワつかせた“いぐちんランド事件”
周囲の芸人はあいつ気持ち悪いな、みたいな反応をしてました。
しかし永野は、
「グッと来たんですよ!」
遂に永野の味方が現れた瞬間でした。
「私も一歩間違えれば”ながちんランド”」

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「我々の性欲は悲しみがある」
この日のデドコロ収録前、永野は事務所で待機していました。
隣の会議室では今をときめく、お見送り芸人しんいちの雑誌取材が行われていました。
そこでしんいちは、
「僕は先輩とか見てて、発想とかネタとかで勝てる思うてないんす~」
まず敗北を出す。
「元々は女の子にモテたいと思ってて、今でもハニートラップでも行ってまいそうです!」
正直に語ります。
すると女性ライターが
「逆な気持ち良いです!そう言う人!」
と反応していました。
いぐちんランドとながちんランドの2人は、
「俺たちはしてないとか言いながら、姑息なオナニーをする!」
月2回みたいな顔して日に2回。鷹のようなプライドで隠してきました。


「純愛を語り出したら、芸人会は終わりなんですよ!」
芸人なんてもともとどうしようもない奴が多いのに、社会性を求められる時代です。
「井口がいぐちんランドにいかざるを得ない悲しみがある」
今までご法度だったモテる芸人がモテたい事を全面に出すようになってきました。
「じゃあ井口の場所がどこにもないわけですよ」
そこは黙って女遊びしてほしかった。


永野はもっと深い問題だと考えています。
「これはルッキズムの問題までいっちゃうんですよ」
近年出てきた東京ホテイソン、真空ジェシカ、ランジャタイなどに対して女性タレントが“気持ち悪い!付き合いたくない!”と言えない空気。
井口「簡単に言えば彼らはサブカルになるじゃないですか」
個性的なメガネをかけた女性が寄ってきて、ファンアートを描かれます。
永野「井口だけは昔ながらのサーカスの扱いを受けている」

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●永野のデドコロ初回で「K-PROの事をいじってください」というメールがありました。
井口さんも同様、悪口のリクエストを受けることがあります。
「古いんだよ、そういうの!」
予想外のことを言って驚かせたい・ウケたいから言ってる。
「共感もされたいけど、どこかズラしたい!」
よく言った!と拍手されると恥ずかしい。それはコメンテーターの仕事。


●芸人は
「悲しみがちょっとないとグッとこない!」
最近は高学歴も多くてなんで芸人になったんだろうっていう人が多い。
「人気出てくるとライブシーンでチヤホヤされる」
今はランジャタイ、真空ジェシカなどが大人気です。
「何でぼく、そういう時期なかったの?」
永野も井口もチヤホヤされる時期が全くありませんでした。

最近のファンはなんで傷つきたくないのか。
「人をSNSで攻撃してくるくせに守備力ゼロなんですよ!」
ラジオリスナーは特にそうです。

本当は超お金持ち、モテモテパーソナリティのさえないエピソードを聞いて、“僕と同じだ〜”と言っています。
「ちげぇわ、全然!」
「俳優なんてヤリまくってる!」

世間の人は
「芸人は遊んでて、俳優はピュアだと本気で思いこんでる!」
お前が好きってとこは、みんな好きです。
「弱い事を武器に攻めてくるんで、あいつらは」


●永野「キャンプしたりサウナ行ったりする芸人はどう思う?」
井口「怪しいモンですよ」
本当に好きなら発信しなくても良い。
「アコギな奴はいっぱいいますよ」と井口は言います。

同世代の芸人で「ずっと劇場でやっていきます」というスタイルの芸人が増えてきました。
「本当か?第一志望テレビだったんじゃないのか?」

最初テレビでワーキャー狙ってた芸人が“劇場愛してます”と言い始める。
「お前最初アイドル的に売りたかったんじゃねえのか?」
自称クズとも言い始めます。
「テレビで活躍できなかった、というスタンスは捨てないでほしい!」
おれたちは勝ったのに意味がない!

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「感動したわ。俺たちは勝ったんだよね」
キャンプで「遊んで生きてます」と言い出す趣味逃げとは違う。
「お前、田舎の景色が嫌で東京に来たんじゃねえの?」

永野は正直で、歳食ったとも負けて生きてきたとも言います。
「結局イケメン芸人なんだろうな、あいつらは。」
ずっとカッコつけてます。

今回の放送を振り返って
「大丈夫かな、これ!」


次回もゲストにウエストランド井口が登場!お楽しみに!!

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