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芸人お試しラジオ「永野のデドコロ」#3 〜季節が君だけを変える〜

「永野のデドコロ」3回目!

●「デドコロにかけている」
という永野さんは田中みな美さんのラジオ終わりでデドコロの収録。

「しかも今週はなんと、栃木放送と長崎放送の方が見学に来てくれています。」
ブースの外には栃木放送と長崎放送の社員が。
 
「……もしかして実験されてる!?」
長崎放送では放送しているけど、栃木放送はまだ検討中。
 
「今回結果出さないとブースから出られないよ!」
栃木放送の為なら悪にでもなる。
 
「たぶん、U字工事より栃木が好き。」
ウソもつきます。 
 


 
●現在、47歳の永野さん。

「憂鬱になる時間が多くて。」
原因を考えてみると…

「カミナリの存在が僕を憂鬱にさせている!」
永野さんはサンドウィッチマンや高橋英樹さんなど多くのタレントが所属するグレープカンパニー。
カミナリは1周り以上年下の事務所の後輩です。
 
「カミナリは家族を大事にしつつお仕事も頑張る、という雰囲気を感じる。」
今までは、そんな2人を見て平気なフリをしていました。
 
「お笑いは“社会生活ができないようなレベルの人が輝ける場所”だと思って入った。」
だけど、カミナリは家庭や学歴もあり、自信がある。
 
永野さんは自分にウソをついてカミナリと接していたという。
「本当はムシズが走ってた!」
 
人としては間違いだらけだけど、芸だけでバシッと決める芸人像に憧れていた永野さん。
 
 
 
「はっきりいって、、、カミナリ鬱!」
今後辞書に載せてもいい。 #カミナリ鬱
 
 

 
●「最近、まともであることのプレッシャーを感じてるんですよ。」
代表ネタのラッセンは全然売れなかった自分が見つけたネタ。
 
そこから今まで相手にされなかった人や関係なかった同世代から
「中年の星とか言われて…」
 
若い頃は
「俺はサラリーマンにはなりたくねえ!」
尾崎豊のような世界。
 
ある程度歳を重ねると、サラリーマンの大変さも分かっていきます。
「ここで頑張らなきゃいけないの、我々の職業は!」
 
永野の声明放送が始まりました。
「これからはサラリーマンなんかなりたくないフリをして頑張っていかなきゃいけない!」
サラリーマンの凄さも分かっちゃいるけど。
 
ただ今になってサラリーマンもすごいよね、と言ってしまうと
「若い頃に間違ってツッパってしまった人たちの居場所がなくなる!」
サラリーマンなんかなりたくねえ=若い頃のツッパり
 
「カミナリ!サンドウィッチマン!」
「ツッパるなら最後までツッパれよ!」

 
永野さんは最後まで貫こうとしています。
ただ最後まで貫けたのは芸能界でたった1人しかいないそう。
「氷室京介さんは最後まで貫いて辞めた。」
 
「カミナリ!サンドウィッチマン!俺の前ではその顔していい。」
ただ…

「氷室の前でその顔できんの?」


●RN:えごころ
永野さんお疲れ様です。
永野さんは人に対する洞察力が深いと思うのですが、
そのぶん、自分の嫌な部分も目に付いてしまうんではないか?って思います。自分のことを嫌いになることはないですか?

「自分のことは嫌いですね」
単純に体型や身長など、見た目もイヤだけど…
 
「自虐は一番の自己愛」
と洋楽の歌詞で見ました。
 
「自分のお笑い好き」
お笑いは勝てる時がある。
 
「ジェネレーションギャップしかない人間になってやろうかな」
変わらない美学です。
 

 
 
●そういう中でかけたい曲があるそう。
「BOØWY/季節が君だけを変える」
 
今聴くと沁みる。解散から30年以上経ち、振り返ると
「変わってなったのは、ヒムロックと永野!」
 
前回も話しましたが、永野さんは良い中学からヤンキー高校に行きました。
「BOØWYはヤンキー達の音楽だと思っていた」
 
ただ結果的に永野は
「当時、臆病だった永野は東京で芸能界という荒波を生きている。」
そして当時のヤンキーたちは
「実家の近くに住んで親孝行してる!」
 
「ヒムロックは、この曲を当時のリスナーに向けてたんだ!」
「変わってんじゃねーよ!」

これが当時の同級生に対する永野さんの思いです。


 
「これ、最後のラジオ?」
まるで芸人引退するかのような内容になってます。



 
次回もお楽しみに!



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