週刊コブトリ「台風19号と体調不良で”命の危険”を感じた」
どーも小太りです。毎週日曜か月曜に更新している週刊noteです。
台風19号と体調不良で「命の危険」を感じた
観測史上最大といわれた台風19号がやってきました。
ぼくは神奈川の海沿いに住んでいるので、バッチリ台風の進路に入っており、自然の猛威を身をもって体感しました。
▲神奈川県全域に最大の「警戒レベル5」
台風15号で以前住んでいた場所がものすごい被害を受けたのを目の当たりにして、今回の台風に対してはかなり対策をしました。
台風が来る前に避難バッグ・水・食糧・モバイルバッテリーを購入したり、家のガラスが割れないようにダンボールを貼り付けたり。
そして、いざ台風がやってきて「あ、これはヤバイかも」と感じました。
ぼくは今の家に引っ越して、4ヶ月しか経ってないので、知り合いもいないし土地勘もありません。
かなり早い段階で「さっさと避難所に向かおう」と決めました。
しかし避難所に行くにあたって問題が
・体調不良で動けないレベル
・移動手段は徒歩か自転車のみ
日頃の行いが悪いのか、台風が来るタイミングで、突然体調不良になりました。
ベットから動けないレベルで、避難所に行くことも難しい状態です。
そのとき「避難所に行けなくて、体調も悪いから、家屋倒壊したら死ぬな」と思いました。リアルに命の危険を感じたのです。
しかもぼくは車を持ってなくて、避難所まで徒歩か自転車で移動するしかありません。
自転車で行くと全身濡れてしまうし、徒歩でも雨に打たれることは確実。
いろいろ考えた結果、タクシーを使って病院まで行き、またタクシーを呼んで病院から避難所まで行くことにしました。
彼女と一緒に住んでいたので、彼女が全部調べて対応してくれて、ありがたかったです。マジ感謝。
ヘロヘロになりながらタクシーに乗って、病院で診察を受けて薬局で薬をもらって、避難所まで向かいました。
「台風の日に営業している企業では働きたくない」と偉そうに思っていたのですが、その企業のおかげてスムーズに避難できました。
調子こいてすいませんでした、猛省。
台風の日に仕事していた方、感謝申し上げます。
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避難所は小学校の体育館で、台風に怯えながら、ひたすら時間を潰しました。
ぼくたちが避難所についたのは11時ごろで、すでに避難している人たちは40人ぐらい。
体育館にマットやゴザを敷いて、多くの人が寝たりスマホを触ったりしていましたね。
ぼくは体調が悪かったので、寝ようとしたのですが、体育館のライトが眩しいのと周りに人がいるので寝れませんでした。
諦めて、持ってきたゲームをひらすらプレイして時間を潰す!潰す!
合計で4~5時間はプレイしていたと思います。
避難所で一番苦痛だったのは、とにかく暇だったことです。
ぼくはゲームを持ってきたり普段聞いているラジオをスマホにダウンロードしたり、対策をしていたのですが、それでも暇でしたね。
いつもと違う環境に入って、長時間なにもせずに過ごすのは、意外とストレスになります。
台風のピークは19時ごろで、ピークを過ぎた瞬間に雨や風が止み「帰宅してもいいですよ」というアナウンスがありました。
ぼくたちも様子を見て、歩いて家に帰れそうだったので、無事に帰宅できました。
避難所にいた時間は11~21時で、合計10時間です。
その日にうちに帰宅できたからよかったですが、これが長期の避難になったり、家が倒壊していたらと思うとゾッとします。
結果的に、家の破損もなく、ぼくたちは怪我することもありませんでした。
事前の対策・テレビ/ネットの情報拡散・避難所での職員さんの対応・家の立地など、いろんな要素のおかげでした。よかった。
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今後もなにかしらで被災することはあると思うので、対策をまとめておくと
・早めに避難所に行く
・常に避難用のアイテムを準備しておく(避難バッグがオススメ)
・避難所に行くときは「数日帰れないこと」を想定
・準備は「やりすぎ」ぐらいでいい
・カップラーメンは熱湯が必要なので非常食に向いてない
・非常食はパン・シリアル系がオススメ
・モバイルバッテリーは必須
・日頃から避難場所をチェックしておく
・常に最悪のケースを想定して対応する
・ソースの怪しい情報を信じない
・避難したら「体力の温存」を最優先事項にセット
こんな感じですかね。
台風19号で被害があった地域の復興を願っております。
トラブルが発生したら「最悪のケースを想定する」ことが大切
ここ半年ぐらい予期せぬトラブルに襲われることが多いです。
自然災害や人間関係のトラブルなど内容はさまざまですが、対処方法はたった1つしかありません。
それは「最悪のケースを想定して回避する方法を選ぶ」ことです。
例えば、台風や地震などの自然災害に襲われた場合、最悪のケースは「死ぬこと」です。
なので、自然災害に合ったときは死ぬことを回避する手段を取り続けるのがいいでしょう。
台風19号の被害にあったぼくの場合は、「もし台風で家が倒壊して、瓦礫の下敷きになったら死ぬ」と思ったので、早い段階で避難しました。
避難所であれば、死ぬ確率はグンと減りますからね。
こんな風にトラブルが発生したら、常に最悪のケースを想定して、回避できる方法を選ぶといいですよ。
「遊びと仕事の境目がなくなる」という地獄について
ここ数年の「好きを仕事にしよう!」というトレンドと同時に、「遊びと仕事の境目のない生活は最高!」という意見を目にすることが増えました。
好きなこと・遊びを仕事にすれば、遊ぶだけで仕事になって、遊ぶだけで生活ができるという意見ですね。みんなが憧れるのも納得。
ただ、ぼくは遊びと仕事の境目がなくなると、結構辛いのではないかな?と思っています。
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例えばぼくはWebライターとしてネットで記事を書いて、お金を稼いでいます。
そして、こうやってnoteで文章を書くことが好きで、好きなことは「文章を書くこと」だといえます。
なので、ぼくは好きな「文章を書くこと」でお金を稼いでいるわけなんですが、やはり仕事と遊びは違うんじゃないか?と思っています。
仕事となれば、多くの人に読まれたり、納品先のメディアに価値を出せるように文章を書かなければいけません。
読者はなにが欲しいのかを考えて、情報を整理して、クライアントの修正に対応して、公開した記事をSNSで拡散して、読者を少しでも増やせるように努力して・・・やることは無限大。
根本は「文章を書くこと」ですが、仕事に接続した瞬間「やるべき作業」は一気に増えます。
そして「やるべき作業」は自分が好きじゃない作業かもしれません。
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仕事に対して、このnoteは好きなことを書き散らしているだけなので、とても楽しいものです。
しかし、「このnoteを有料化して稼ぎたい」と思ったら、記事案を複数出して反応の良いテーマに絞って・・・などの作業が発生します。
そうやっているうちに文章を書くことが自体が嫌いになってしまうかもしれません。
好きなもの・遊びを仕事に接続して稼ぐのは良いと思いますが、なんでもかんでもやってしまうと「趣味としての楽しさ」を失ってしまう可能性もありそうですよね。
なので「遊びと仕事の境目がなくなった生活」って、遊びを仕事化したことで発生する「追加業務」をこなせる人にとっては良い生活だと思います。
しかし、反対に「趣味として純粋に楽しみたい人」にとっては苦痛かもしれません。
「フワちゃん」という”ADHDの極み”YouTuberがおもしろい
すでに人気ですが、めっちゃおもしろいYouTuberを発見しました。
とりあえず、上に貼った動画を見てほしいww
フワちゃんというYouTuberなんですが、もともと芸人だった方です。
YouTubeってある程度のセオリーがあって、みんな「YouTuberっぽい動画」を作るんですが、フワちゃんはセオリーを完全無視。
自分の才能を動画にそのまま反映しており、見る人を圧倒します。
その圧倒的な個性や意味不明さがおもしろくて、フワちゃんの動画をひらすら見ています。
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あと個人的に「いいな」と思ったのが、自分の個性を純度100%で動画にしていることです。
フワちゃんは忘れ物が多く、落ち着きもないため、おそらくADHDだと思います。
「重たいから」という理由だけで、持っているカバンを道端に置いて、数時間後に「カバンがない!」と騒ぎ出すレベル。
ぼくもADHDっぽい特徴があって、よく持ち物を失くします。紙のチケットなんか10分もあれば、失くせますよ。
そんな管理能力の低い自分に対して、マイナスイメージを持っていたのですが、フワちゃんはADHDっぽい要素を前面に押し出しています。
本人は意識して動画を作ってるわけではなさそうですが、それもでADHDの特徴を持ってる自分は、見るだけで勇気づけられることも。
どんな個性であっても尖らせていけば価値になるんだな、と再認識しました。ありがとうフワちゃん。
自分の好きなチームが惨敗して泣くサポーター
自分が熱狂的に好きなスポーツチームはありますか?
ぼくはあまりスポーツ観戦が得意ではなく、熱狂的なサポーターになった経験もありません。
ただ野球・バスケ・サッカーもプロの試合を生観戦したことがあり、試合をライブで楽しむ良さは分かります。
ニュースを見ていると、自分の応援しているチームが惨敗したときに、ヤジを飛ばしたり泣いたりしているサポーターがいます。
心の底から応援しているからこそ、勝敗に関して一喜一憂するのでしょう。
大変申し訳ないのですが、ぼくは熱狂的なサポーターになった経験がないので、自分の好きなチームが惨敗して泣く人の気持ちがよく分かりません。
プレイしている選手が悔しくて泣くのは分かります。
ぼくは普段から「自分がコントロールできないことに心を奪われない」とモットーとしています。
自分の努力で変えられないことに影響を受けていると、メンタルが消耗していくからですね。
なので、自分でコントロールできない「試合結果」に対して、モロに影響を受けていると大変なんじゃないか?と思っています。
もちろん、サポーターとして試合を観戦したり、自分の好きなチームを応援すること自体がとても楽しいんだと思います。
ただ、あまりにも「試合結果」に囚われすぎると、自分の生活の自由・精神の安定を失うのはないかな?という疑問でした。
フリーランスの売上管理は「最低ラインのクリア」でいいかもしれない
ぼくはフリーランスのWebライターとして生計を立てています。
フリーランスは仕事の受注・営業・日々の収支管理など、全て自分で行わければいけません。
なので、毎月の売上目標を設定していました。
初期の売上目標は「25万超える」→「30万超える」→「40万超える」というふうに、上限突破式でした。
しかし、フリーランスの場合「毎月最低限の売上達成」の方が管理方法として優れているのはないか?と思っています。
具体的には、ぼくは現在「毎月25万の売上達成」を目標に設定しています。
向き不向きもありますが、ぼくが以前やっていた「上限突破式」は毎月「過去の自分を超える」システムなので、正直しんどい。笑
インフレみたいなもので、どんどん目標値が上がっていくので、頑張っても果てはありません。
しかもフリーランスにとって大切なのは、バブル的な大きい売上よりも、絶対必要な額を毎月コンスタントに稼ぐことです。
変に高い目標を掲げて達成しても、翌月には疲れてしまって、稼ぎが減っては意味がありません。
あと急に仕事の依頼がくるときもあるので、最高売上はタイミングや運も関係しています。
フリーランスの仕事は毎月続くマラソンみたいなものなので、自分のペースでコンスタントに走れるように方向転換してみます。
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