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100点症候群

何かや誰かを100点にして、それに比べて、自分を減点していってませんか?

小学校の時100点を取ると、嬉しくなかったですか?
それをもっと突き詰めると、テストがあっていたことじゃなくて、自分ってあっていたんだ。という安堵感。
100点を取り続けることは難しくて、いつも間違いがどこだったかを探している。
間違いがどこだったかをまず見て、正解を探しにいく脳みそになっている。

例えば、容姿。
目が大きい。とか、鼻が高い。とか、脚が細い。とか、
そっちが100点っぽい。
それに比べて自分は減点。ってやっている。

性格も穏やかで社交的で明るい方が100点っぽい。
自分がイライラしている時に、穏やかな人が正解だと思っているから、自分は間違っていて、それに寄せていかないといけないと思っている。

考え方。
ポジティブに生きる。直感で生きる。という方が、正解っぽい。できてない自分は、マイナス減点。

行動。
夜に歯を磨くことを100点にしている人は、磨かなかったら、減点。
朝ごはんを食べることを100点にしている人は、食べなかった時に、減点。
人に迷惑をかけてはいけないと思っている人は、迷惑をかけてしまうと、マイナス減点。
人と仲良くしないといけないと思っている人は、できなかった時に、マイナス減点。
電車で席を譲れなかった、マイナス減点。
ダンスをしている人は、教えてもらった振りを100点にしているから、ちょっと角度が違うとか、100点に合わせようとするから、なかなか覚えられない。

全部間違っているという前提で合わせていく、この作業は能力が発揮できない。
=「100点症候群」
多くの人が、この100点症候群になっている。



この話を聞いて、私はずっと自分のことを減点していたな。と思いました。
人と比べて、自分はダメだ。とか、才能がない。とか。
ずっと、やってました。

人を100点にしているから、私じゃなくてあの子だったら、母はもう少し幸せで楽ができたかもしれない。とか…
子供達も私が母親じゃなくて、もっと違う幸せな環境で生まれていた方が幸せだったかな。とか...
思っていた時もありました。

今は、私でよかったんだ。
私が選んだことだし、子供達も私を選んできてくれたし。と、今は全然そんなことは思わなくなりました。

人と比較することは、今でもたくさんあります。
ただ、それに気づけるようになったと思います。
前だったら、そんなことを思っている自分に気づくことすらなく、ずっと比較して、自分はダメだ。ダメだ。と減点し続けて、苦しくなっていたんだと思います。

次は、それに気づきやすくなったのは何故かを書いていきたいと。思います。



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