妊婦のコロナ解雇①

12月出産予定の妊婦、9月に解雇

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産休育休を考慮して12月に出産予定だった私。
7月中旬のある日、9月末で解雇すると通告されました。

「妊娠中に転職」という経験を、どういう経緯でどういう結果になるか、書きとめておきたいと思います。

1年後には笑っていられますように。
そんな願いも込めて、未来の自分と誰かのために発信していきます。
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「10月から契約更新が出来ないことが決まりました」
不幸は突然やってきました。

昨年10月に転職をし、今の会社で働き始めました。
子どもを最優先に出来ることを条件に会社を探し、見つけたのが今の会社です。

転職の時点で二人目を希望していたので、産休育休の制度があることも確認し、育休の権利が発生する勤続1年を経過してからの出産になるように、計画的に妊活をしていました。

そして、コロナが日本で本格的に猛威をふるい始めた4月妊娠が発覚しました。今回の前に2回流産を経験してることもあり、安定期に入るまではつわりと不安に悩まされる日々でした。

6月末に無事安定期に入り、上司、同僚に報告し心身ともに安定してきた矢先でした。

11月から産休に入るつもりでいた私に、10月以降契約更新が出来ないことが、社長直々に告げられました。
次の会社を探す必要があるだろうから、休みを取るなりしてくれて構わないとのこと。

いやいやいやいや…
これから休業に入ってしまう妊婦を、このコロナ禍、どこの会社が雇ってくれるんですか!?

一気に崖から突き落とされたような気分でした。
真っ先に不安になったことは、娘の保育園権利がどうなるかということ。0歳から慣れ親しんだ保育園を離れることになることは、なんとしても避けたい!
そしてそもそも保育園の権利を失ってしまえば、私の社会復帰も厳しくなってしまいます。

宣告を受けたその日はただただ愕然としました。
あまりに衝撃的な出来事で、何故か旦那に話すことすら躊躇しそうになりました。きっと自身が、惨めでみっともなくて格好悪いと思い、それを隠したいと瞬時に思ってしまったんでしょうね。

今日はここまでにします。
また近いうちに続きを発信します。

あまりない経験の始まりなので、これがどういう経緯でどういう結果になるか、ちゃんと書きとめておきたいと思います。
1年後ちゃんと笑っていられますように。
そんな願いも込めて、未来の自分のために発信していきます。

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