SUZURI 利用記:自分のクリエイティブ・コーディング作品でグッズ作ってみた。
いつも趣味で楽しんでるクリエイティブ・コーディング。
このクリエイティブ・コーディングで作った画像を元に、「SUZURI」というサービスを使ってグッズを作ってみました。
これがとっても面白かったので紹介します。
今、モデルさんが自分の作品を持ってくれたり着てくれるイベント(19/04/30 まで)をやってて、これもすごく面白いです。
SUZURI でグッズを作ろうと思ったのは、 今度 GMO ペパボさんのイベント「Pepabo Maker Festival Kagoshima 1st」に作品を展示させていただけることになりまして、モニターの画面表示だけじゃなくて何か「モノ」があったほうがいいだろうと思ったからです。
他にもグッズを作れるサービスはありますが、「SUZURI by GMOペパボ」ですから。
やっぱり、ね? (^_-)=☆
アカウント登録や商品作成はとっても簡単!
SUZURI は受注生産なので注文してから手元に届くまで多少時間がかかります。
しかももうすぐ GW の時期! 展示に間に合わせるには 4/17 には注文しないといけないとのこと。
それを知って慌ててアカウント登録したのが 4/16 の夜!
結果は…… 間に合いました!
ものの 3時間ほどでアカウント登録から商品作成、注文まで終えることができました。アカウント登録も商品作成もそれぐらい簡単。
「あれ?これどうするんだろう?」と引っかかってしまうようなところはほとんど無かったです。
唯一、作った商品を削除する方法がヘルプを見ないとわからなかったぐらい。
これはちょっと分かりづらいかなぁ。
作品作成の勝手がいつもと違う
商品作成は本当に簡単・スムーズで、つい面白くていろんなグッズをどんどん作ってしまいたくなります。
ただ、元となる作品画像を用意するのは、いつもの画面描画とはちょっと勝手が違いました。
まず推奨サイズがいつも作ってるものよりだいぶ大きいんです。
例えば Tシャツ だと 2520 × 2992 px。
普段画面での描画はせいぜい最大で 1080 x 1080px ぐらいですから、面積比約 6.5倍です。
Processing を例にすると、普段キャンバスサイズを size(1080, 1080); としてるのを size(2520, 2992); と変更するだけで良さそうな気がします。
全ての要素をキャンバスサイズの比率で作っていればこれでいいですけど、そうじゃないとこれだけではうまくいきません。
普段作る時、線の太さとかキャンバスサイズの比率で指定とかしないですよね?
そんなわけで、やけに線が細く見えたり、描画している要素のバランスが崩れることがありました。
前に作ったこの作品で Tシャツ作ろうとしたんですけど、
単にキャンバスサイズを推奨サイズに変えただけだと…
ちっさい!
こちらはなんか迫力不足だなぁと思ったら、
線の太さが細すぎるからだと気が付いて、太くしたら太くしたで今度は太くしすぎて、こう!
もはや別の作品!
その他「白は印刷されない」とか「細かい線の印刷には限界がある」とかいくつか注意すべきことがありました。
あと、私は加算合成とか透明度とかをよく使うんですが、これらも印刷とはあまり相性が良くなさそうです。
実際に注文してみました。
商品を作成すると合成で商品写真が作られて、自分の作品がグッズになった様子を見ることが出来ます。
これテンション上がりますね!
先程の商品作成の注意点を見ていると、実際の商品がどうなるか気になってきます。
でもこの商品写真だけだとやっぱり細かいところまで確認するのは無理があります。
ということで、実際に Tシャツとアクリルブロックを注文してみました。
(※実際に届いた様子は追記しました。)
楽しいからやってみるといいですよ!
SUZURI 向けの作品作りは普段の画面への描画とはまた違った楽しさがあります。自分の作品が T シャツになったりマグカップになったりするのもワクワクします。
また、SUZURI では沢山の方が活動されていて、作品数はものすごいものがあり、それぞれのクオリティも高いです。
単体で自分の作品見て「なかなかのもんじゃん?」と思ってたんですけど、一覧で見ると自分の作品が埋もれてしまっているのがよくわかりました。
いい刺激にもなりますね。
アカウント登録も商品作成も本当に簡単ですから、試しにやってみてはいかがですか?
追記:グッズが届きました!
注文していた T シャツとアクリルブロックが届きました!
19/04/16 の夜中に注文して、同 04/27 に届きました。
T シャツは若干薄めの生地。
印刷の具合はなかなか良い感じです。
発色が想像以上に綺麗で嬉しい!
アクリルブロックはこういう箱に入っています。
わあ!綺麗!
透明なアクリルの片面に印刷されていて、印刷面を裏から見るとすりガラスっぽくなっています。
印刷面を上にすると反対側に作品が写り込んでこれもとても綺麗!
こちらも予想以上の印刷品質で大満足!
これなら自信を持ってグッズ作成できます。
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