読書感想:神は数学者か?:そんなこと考えたこともなかった…
この本のタイトル「神は数学者か?―ー数学の不可思議な歴史」、これだけでは買わなかったかもしれない。
惹かれたのは内容紹介のこの部分。
人間の純粋な思考の産物であるはずの数学。
その数学がなぜ、宇宙構造や自然現象、遺伝の法則、株価の挙動など、現実の世界を説明するのにこれほどまでに役に立つのか?
え? それ当たり前じゃないの?
あれ、でも、そうかな?
なぜ私はそれを当たり前と思うんだろう?
『数学がなぜ自然現象を説明するのに役立つのか?』 そんなこと考えたことなかった…