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ソファ選びで後悔しないための、5つのチェックリスト

いえ時間のくつろぎを左右するといっても過言ではないのがソファのクオリティ。ステイホーム期間が長くなり、そろそろ質のいいソファを検討されている方も多いはず。そんなあなたにお伝えしたい、ソファ選びで見るべきポイントです。

まず大前提ですが、ソファは実際に座って選びましょう!

インターネット通販で丁寧に商品の解説をしてくれるサイトが多数ありますが、ソファに関しては体感することはゆずれないポイント。

そこで今回は、今月末に「アイラーセン・ホーム」がオープンするアクタス・京都店にお邪魔して、いろいろと体感しながら記事を作成してみました。たくさんの写真をみて、ソファ選びの参考にしていただければ幸いです!

サイズの考え方が変わってきています

ソファでサイズを決めるには、ひとりがけを示す1Pから、2P/2.5P/3Pなどから選ぶのが一般的でした。

でも最近はバリエーションが増え、組み合わせも自由自在に行えるソファがでてきています。

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Streamline(アイラーセン) 肘掛けがうすいぶん、座面が広い

ACTUSでいちばん人気のアイラーセンStreamline(ストリームライン)は幅150センチから10センチ刻みのサイズ展開!お部屋の大きさ、置きたいスペースにあわせて自由に選べるのが魅力です。

この時気にしたいのが、座面シートの分割具合。上の写真のようにシートが2つに別れている場合は、座る位置が限定されやすくなります。

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RAソファ(アイラーセン) ファブリックはSoft

その点RAソファはシートが連続しているのが使いやすく感じます。他のメーカーで「3Pソファ」とかかれたソファでも、座面は2分割のものが結構あります。いくら幅があっても、分割されていると真ん中には座りづらくなりますよね。

他に着目してほしいのは肘掛けの幅や形状。ストリームラインが人気な理由はいくつもあるのですが、肘掛けがうすいので座面が広くなることも理由のひとつだと感じます。わたしも大好きなソファですが、RAソファの肘掛けの角度も気持ちいい!斜めに傾斜してクッションも入っているので、肘掛けを背に脚をのばしても座れます。

座面分割と肘掛けの形状、ぜひ気にしてみてみてくださいね。

部屋での見え方を左右する、ソファの高さ

ソファを選ぶのに幅を気にされる方が多いですが、背の高さも大切です。背のひくいソファは圧迫感がなく部屋も広く見えますが、立ち座りを楽にするためにシートはかためです。

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こちらはかなり低めのソファ。five by fiveというブランドのソファです。これはソファというより、床があがっているような間隔ですね。ごろごろしやすそうなソファです(笑)

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背のひくいソファの場合は肩や首を支えるためにヘッドロールなどがオプションで用意されていることもあります。

写真はストリームラインソファで決して背の低いソファではありませんが、オプションのヘッドロールも好評です。ソファ全体の高さを上げるわけではないので圧迫感はおさえつつ、頭まで支えてくれる快適なソファになります。

ルンバ対策もあわせて考えたい、脚の高さ

わたしはソファの見た目を左右する重要な要素が脚の高さだと感じています。すこし持ち上がったデザインは軽快にすっきりと見えますし、なにしろルンバが通る!

ソファは埃が舞いやすいので、ルンバがせっせと掃除してくれれば清潔かつ快適に使えます。いまのご時世、重要な要素です。

じゃあ全部脚を上げればいいんじゃないかと思いますが、もちろんそうじゃないソファもあります。全体の高さをおさえたい場合もあるし、どっしりとした存在感がお好きな方もいます。

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こちらはCHESS SYSTEM SOFA、脚が奥まっているので浮いているようにもみえ、重たい印象もありません。こちらのソファ、中を見てびっくり!

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奥に向かってものすごく傾斜しているんです!
座ったときにおしりがさがり、背中でも体重をささえられるので、長く楽な姿勢で寛ぐことができます。

生地が選べると、お部屋作りが楽になります

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ファブリック-CROSSが張られたストリームライン ミニソファ

私がお客様におすすめするソファで重要視しているのが、生地が選べること。生地が選べることで、他のものとバランスがとりやすく、組み合わせも楽しめます。カーテンを決めてからソファをあわせる、ソファを決めてからカーテンを選ぶ、全体が決まってからソファの張り地だけ変更するなど、部屋作りの流れがスムーズになるんです。

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革-JUMBOだと雰囲気もだいぶ変わります

理由はそれだけじゃなく、実は同じソファでも張り地によって座り心地が変わります。アクタス・京都店ではストリームラインだけでも何台も展示があり、座り心地の違いまで体感できる貴重な存在。人気があるソファだからこそ、というのもあると思います。

生地は他に張り込みタイプか、カバーリングかという尺度もあるので、お店の人にいろいろと聞いてみてください。

ソファの張り地は価格にも影響します。以下の記事も参考にしてみてくださいね。



現代のくつろぎをかんがえた、次世代のソファ

近年各ブランドからでている次世代のソファがこちら。

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ベッドサイズのシートに、移動可能な背もたれが付属したソファ。PLAYGROUNDという名前の通り、寝っころがったり、あぐらをかいたり、互い違いに座ってみたりと自由にくつろぐことができます。おにぎりのような形をしているのが背もたれです。

ちょっと硬めのシートで立ち座りが楽、向きが自由に変えられることでこんなに自由に感じるんだと新鮮でした。

わたしはカウチソファをあまりおすすめしていませんで、理由は肘掛けや背もたれの位置が固定化されてしまうことで模様替えや引っ越しに対応できないからでした。でもこれなら自由!部屋の真ん中に置いても使えます。

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同じフロアにPoliformというブランドのソファも展示されていて、こちらはオットマンを並列させて並べることで、どちらからも腰掛けることができます。

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さまざまなくつろぎ方を可能にするソファは、今の主流といえそうです。

まとめ

ソファを選ぶのはとてもむずかしく感じている方が多いような気がします。いいものがほしいけど、値段の違いがなにに起因しているのかもわかりにくい。

でもショールームをはしごして山ほどのソファにどんどん座ると、座った分だけ自分の好みがわかってきます。体感から感じる情報量はすごくて、違いは感覚が教えてくれます。

ぜひ価格違い、デザイン違いを織り交ぜて、さまざまなブランドのショールームをはしごしてみてくださいね。楽しくなってくるはずです!





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