河合隼雄を借りパクして「分かってる人」のフリした

なんとも言えない時、という瞬間がある。天子様がお通りなってしまいそうな場面。 例えば、うちの母は何でも曖昧に済ませたがるところがある。対して妹は、自分にも他者にも、少々厳しい。 そんな二人が電化製品を買いに行くと、とっとと決めるよう急かす妹に母がぐずぐずして、少々揉めることになる。実家に帰ると時々、そんな話を聞く。 「でこぽんず（筆者）、聞いてよ。○○ちゃん（妹）がね……」 そう母は愚痴るが、なんて言ったらいいかわからない。母もそこまで本気で妹に不満があるわけではない

aomineさんのマガジン「注目note☆」で私の書いたエッセイ「Time is money.の圧倒的正しさを少しだけ語呂悪くしたい春先のブックオフ」を紹介して貰いました！ありがとうございます。 https://note.com/fine_nerine758

Time is money.の圧倒的正しさを少しだけ語呂悪くしたい春先のブックオフ

僕は、ブックオフのアプリを登録している。同じ人ならわかると思うけれど、アプリから一か月に二回、100円引きのクーポンが届く。 貧乏暇なしとは言うものの、実際お金持ちはもっと忙しい思う。実際の仕事量はさておき、出勤する日は多いはずだ。 勤務日も出勤時間も少なくフリーターに毛が生えた程度、自動車免許もない僕はせっせと自転車をこぎ、30分弱かけて春先のブックオフに行く（これを書いたのが春先）。 そして、税込み110円の本を散々物色した後に、1冊選んで買う。100円引きだから、