見出し画像

22.2.4 来年はきっと懐かしく思うだろう、節分の夜【732日目/1000日】

昨晩はいい夜だった。卒論発表の終わった息子は肩の荷が降りたようでいつも以上に上機嫌。それを祝って夫がシャンパンを、私もケーキを買って帰ったりして何だか賑やかな夜になった。

その上、節分!

結局、コンビニで何とか調達した恵方巻きを食べて豆まきをした。豆まきの規模は子供が小さかった時と比べたら小さくなった。申し訳程度の豆まき。それでも今年も変わらず出来たのは本当にありがたい。

そんな賑やかな節分も今年が最後。来年からは夫と二人の節分になる。夕食作りがラクだから、という一点で恵方巻きを食べて、毎年恒例だからと胸焼けしながら豆をかぞえ年の数だけ食べているに違いない。賑やかな思い出はその思い出が遠くなればなるほど明るさを増す。私はこうやって何かの行事ごとにそんな眩しい思い出を掘り返して愛でて、その光で自分のココロを照らしていくのかもしれない。遠いからこそ輝いていて、その距離こそが大事なのかも。何事も距離って大事だなと実感する。

子育てを遥か昔に終えた、おばあちゃんが子育ては楽しいことしかなかったと話すのは記憶違いでも何でもなくて、遠くなった記憶がきらきらと輝いているからでその思い出で自分を支えてるんだ、きっと。

さて、節分も過ぎて暦の上でも一年が始まる。春にむけて用意しなくちゃいけないことも山のようにある。優先順位をつけてしっかり進めていかねば。

2021→2022→2023年の自分へ

2022年の自分へ
今日は仕事も家事も滞りなく、そしてムカムカ来そうなニュースやSNS世界から距離をとったためか、すごく平坦な日でした。平和なのは良いことだしこれを望んでいた気もするけれど、その平坦さ故に気分が上昇する方向での引っかかりもない状態です。ワクワクの種を見つけてとりあえず蒔いてみるけれど育てて待つ忍耐力が以前よりも削がれてしまっているような気がします。こんな自分にどうやって合わせて行こうかと思案中ですが答えを見つけ出すにはもう少し時間がかかりそうです。それまでは平坦でも絶望ずることなく前へ進むしかないですよね。2022年の私の燃料となっているものは何ですか。そして何か夢中になっているものを見つけられていますか。
2021年に返信と2023年の自分へ
自分を動かす燃料か....今もまだそれは見つけられなくて、何かに飛びついてはすぐに飽きてしまう自分に呆れている最中です。今は確かに平板ではあるけれど「張り切って参りましょー」みたいに能天気にいられるほど平和ではありません(感染状況は過酷の一途で本当に間近に迫ってきています)。少なくとも私は何にも基づかない、考えるのを諦めて能天気にいられない状態です。自分のワクワクさせる燃料は今もなかなか見つかられませんが、時々、小さく燃えるものを眺めるのもいい時間なのかもしれませんね。こうやって少しずつ気持ちもおいていくのでしょうね。老化は体だけじゃなく心からもやってくるんでしょうね。怖い怖い。2023年は何か夢中になれるものを見つけられましたか。

今朝の朝活書写

画像1