22.6.30 2022年もあと50%【877日目/1000日】

今日は夏越の祓。この日を知るまでは何故かこの時期よく見かける「水無月」をただただ美味しいなぁと食べているだけだった。でも、一年のちょうど真ん中あたり、夏に入るこの時期に年明けから知らず知らずについてしまった穢れをぬぐって無事に過ごせたことに感謝して、残り半年を頑張りましょ(私の理解は所詮こんなもの)の日になった。知ってしまうと知らなかった時よりも窮屈になる。矢印は逆向きには決してならない。縁起物だからと昨日は水無月を作って食べ、今朝は今朝で仕事に行く前に茅の輪を飾っているお宮で輪くぐりをしてきた。

このお宮、前を通ることもあるのに今まで一度もお参りをしたことがない。何故だか不思議にこのお宮には全く足が向かない。どうしてかは分からない。人間同士だってこういう「なんか分からないけど合わない」という相性はある。まさにあんな感じがする。それでも今朝は思い切ってお参りしたのだが、他の神社でお参りした後の爽快感があまりない。でもこれは想定内。今朝のお参りでとにかくモヤモヤしたのは本宮までの道のりに某政党の選挙ポスターが貼ってあったこと。ああ、だから合わなかったんだと何だか妙に腑に落ちてしまった。幸せの支えとしてお参りするのに、人の幸せを願わない政党を支持するお宮だったんだな。政教分離っていつからカタチだけになってしまったんだろう。

そんなモヤモヤした気持ちを持ちながら茅の輪くぐりしたのを見透かされたのか、この後の私は道端にあった、少し低めの看板におでこを思いっきりぶつけてしまった(今も触ると痛いしちょっと腫れている)。いつもは絶対にぶつからないのに、ちょっと下を向いて歩いていたらゴツンとやってしまった。やっぱり気持ちが空っぽだったり嫌な気持ちが伝わってバチが当たったのかもしれない。いやいや、これはきっと教訓だ。2022年後半は気持ちの持ちように気をくばりなさい、という教訓。そう解釈して2022年残り50%、いろんな場面で頭ゴッツンしないようにしっかり励みましょ。