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22.6.23 ひとりサーモスタット【870日目/1000日】

ここのところの私は自分の体感温度に全く自信がない。特に夏の始まりのこの時期は熱が溜まりやすいのか、出勤前に少し歩いて行くだけで職場に着く頃は汗だく。通勤全編をバスで出勤する職場の人は、車内の冷房が直撃するらしく、すっかり冷え切った顔色なのに私はまるでこれとは正反対。少し歩いただけなのに汗が出るのは小さな子供みたいでちょっと微笑ましい(自己弁護)んだけど、この汗っかきはきっと年齢的なものに違いない、とほほ。

職場で仕事をしていても、じわじわ暑くなってきたと思ったら、冷えてきたりする「一人サーモスタット」状態。カーディガンを着たり脱いだり、うちわであおいでみたり、と体感が全く安定しない。年齢的なものだからこれが通り過ぎるまでやり過ごすしかないと諦めているのだけど、職場ではこの繰り返しがひたすら続くので何だか忙しない。

しかし。それはどうも違ったらしい。

職場のエアコンが季節の変わり目に適応してなかったようで、ここのところずっと「暖房」になっていたらしい。暖房で28℃設定。そりゃ暑いはずだ。

じゃあ、私のサーモスタット体感は気のせいだったのかと少しホッとしたものの、家にいてもどうもこのサーモスタットは作動することが判明してしまった。

少し前の◯十肩も、このひとりサーモスタットも私の体はこうやって少しずつ階段を降りていく。山を登る時よりもケガをしやすいのは下る時だ。今のこの下り坂も慌てずにゆっくり降りていこう、ちゃんと着地できるように。