王殺し?
大事なのは、トップなのか?組織なのか?
自民党総裁選は、あまり馴染みのない人達の立候補が相次いでいますね。
変革の時代を感じさせます。
菅総理では総選挙を戦えない!という党内の声が大きくなり。
総裁選への立候補断念に追い込まれました。
トップであっても、みんなの声には逆らえない。
「あなたじゃダメだよ」と言われたら、交代せざるを得なくなりました。
「王殺し」というものがあります。
普段はもちろん、王様として崇め奉り、服従しているのですが。
この人は王様として相応しくないと判断されたら、王様の地位を追い出すのです。
日本でも、大名家で藩主を軟禁して交代させた事例がたくさんあります。
民主政体でない場合には、非常時の手段として行われるのです。
今回の菅総理の出馬断念は、まさに「王殺し」。
結局は、組織の存続が大事。みんなの合意なければ権力は維持できないということです。
「信」が欠けた時、人は大きな変革に動くのです。
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