私にとってのINFP的かつINTP的側面
久々にMBTIについてまとめます。私はMBTIというものを知ってから,生活の一部かのようにMBTIについて頻繁に考えるようになりました。とくに,私はINFPですので,Fi-Ne-Si-Teという心理機能がどういうときに働くのかなどを考えます。もちろん自己分析も交えて。
こんなことを考えていると,時々私はINTPなのではないかと思うことがあります。INTPはTi-Ne-Si-Feという対の心理機能を持ちます。INFPと共通するのはNe-Siの部分ですね。どういうわけか,INFPの私にもTiな一面があるかもしれないのです。
まず,私がINTPのように思われることについて,私の趣味が関係しているだろうと考えてみます。
この記事にもありますが,私は論理学が大好きです。で,INTPは論理学者型ともいわれますよね。なので私がINTPと診断されてもおかしくないわけです。16Personalitiesのサイトの「INTP」を見ても,ある程度は私に当てはまります。
ですが,このサイトで診断しても何度も"INFP-T"という結果になります。診断結果には多少ですが,「気質」が「意識」「エネルギー」「戦術」「アイデンティティ」と比べて五分五分に寄っています。
INTPと診断されないのは,私が道理型で間違いないということを意味しているのだろうと思います。
両タイプの特徴は主機能(Dominant)が大きいでしょう。FiとTiの違いです。
例えば,私が哲学を考えるとき,間違っても倫理的に正しくないことには納得しません。自らの倫理観とか価値観とか世界観に従うことがFi的という感じがします。その反面,私はどうしても非論理なアイデアには納得できません。社会的な正しさよりも論理的な正しさに従う感じがTi的だと思います。
私はこの倫理と論理を両方求めようとしてしまうのですが,矛盾しているのではないかと思うこともあります。
「論理的には正しいが倫理的には間違っている」と「倫理的には正しいが論理的には間違っている」の差によく苦しめられているのです。どちらも納得できませんが,どちらかというと,前者は選びたくないので後者を選びます。ただ単純に,$${倫理\geq論理}$$というわけではありません。
また,私は文系分野に興味が寄っていますが,その分野を学ぶ姿勢としては論理的なのかもしれません。私が専門とする論理学に関しては,日本の制度では哲学に分類される文系分野とされることが多いようです。しかし,実際には数学や計算機科学と密接に結びついており,研究自体は計算が多いです。もちろん論理学の分野にもよりますが,ルーツは哲学ですから計算が少ない分野もあります。
論理学以外には,言語学とか地理学とかに興味があります。ただし理論寄りになるというか,抽象的な概念を扱うほうが私には合っています。
もしかするとこれはINFPにもINTPにも当てはまるかもしれないですね。Neが抽象的に考えるのかわかりませんが......
前の記事でも書きましたが,これが私の趣味(?)です。私の自己分析の結果です。これからもメタ認知を含めた自己分析は延々と続けるだろうと思います^^
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