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Facebook内部告発:言論管理の実態


こんにちは、カナダ在住のやまたつです。


Project VeritasにFacebookからの内部告発者がまたまた現れました。
今回は2人のデータセンター勤務の技術者が内部資料と共にproject Veritasにやって来ました。

今回の内部告発ですが、正直「うん、知ってた。」案件ではあります。
しかし、うすうす誰しもが勘づいていたことが実際に現実として起きていたこと、そして、これはどんなトピックにも適用されうることを考えると背筋の凍るようなものです。



(1) Facebookの言論統制の実態

内部告発者が暴露したのはFacebookが実際に世界規模で実験したワクチンに関する言論管理です。

ワクチンに対する“ためらい”を減らすことを目的に、投稿・いいね・拡散・コメントを自動管理するというものです。


世界で約38億人いるFacebookとInstagramを英語で使用しているユーザーのうち1.5%を対象にアルゴリズムを設定し効果を試したとのことです。

例として挙げられているのが、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)のJ&J社製のワクチンの使用中止をしたので、ファイザー・モデルナワクチンの接種を推奨する投稿へのコメントです。

その投稿にされたコメントの内容を診断し、ワクチン接種を否定するもの、疑問視するものをコメント欄の下に下に埋もれさせ、他者に見えにくくさせていたようです。




(2) 問題点

今回とは別の内部告発者が提供した2020年7月16日の社内会議映像の中で、FacebookのCEO Mark Zuckerbergは「長期にわたる副反応は不明」という認識を示しています。
そもそも彼は専門家ではありません。また、まだ長期の治験を実施したわけでもありませんので、長期で何かが起こるかどうかは誰も知りません。

一方でワクチンの有効性は各国で実証されています。

だから、ぼくは打ちたい人が自己責任で打てばいいと思っています。

そんな中1つの答え、今回の場合は「ワクチンは安全」に情報管理しようとすることは果たして正しい行為なのでしょうか。
一般の人々が目にする情報を私企業の都合・私企業の利益により管理されるということは正しいことなのでしょうか。

じゃあ政府がやればいいのかというと、それも違うと思います。それは独裁政治の第一歩です。
だからこそ自由な言論空間が必要なのです。

今回は英語の投稿に限定されたものですが、これが他言語に広がる可能性はないと言い切れるのでしょうか。


今回の内部告発者の1人が言っていたのが、Facebookは「自分たちにとって居心地のいい世界をつくろうとしている」(意訳)と言っています。
現場にいるからこその違和感・異常さを感じ取ったのではないかと思います。


今回の場合はワクチンに関してですが、アルゴリズムで投稿やコメントを管理・監視できるということが証明されたわけです。
なんとなくみなさん気づき、どうせやっているんだろうなと思っていたと思います。

それが現実だったわけです。

これはまだ序の口だと思います。
陰謀論のように聞こえるかもしれませんが、一度リミッターが外れてしまったらもう止められなくなるのではないでしょうか。
たった1つの私企業が世界の情報を管理する日はそう遠くないところまで来ているのかもしれませんね。


ということで今回の話は以上にしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!!


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