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備忘録:川内倫子 as it is/CuiCUi

川内倫子さん
すごい人気なのはしっているが
実はあんまり興味がなくて

潮田さんの続きだから・・
ぐらいな感じだった。

as it isをサラッと見た
川内倫子さんの作品はあのフィルムだから可能な逆光の美しさを
最大限に生かした展示方法で
ライトを下からあてて今まさに光っているかのような演出方法でとても美しすぎて見とれてしまった。
as it is そのまま
文の頭なら、実は… どっちの意味なんだろうな。

左右に何やら人がとどまっている小部屋があった
人の少なさそうな方へ入ってみると
スライド映写機で映し出された
川内倫子さんの祖父祖母親類の膨大な写真が
「カシャン・カシャン・カシャン」と一定のリズムに合わせて投影されており、
私はそのスライドの音と映像に釘付けになってしまった。
中央には動画が流れていた。しかもその動画そのままの音声付だった。

誰かの法事と結婚式のそれぞれが
あぁ、と
みぞおちの辺りをえぐられた
そこから抜けると
CuiCUiがはじまっていた。
フランス語で小鳥の鳴き声(囀り)であり、
日本でいう「はいチーズ」だそうだ。
ステートメントには小鳥の囀りと書いてあった。
母方のじじばばに預けられていることが
多くて、大のじじばばっ子だった私には
この、写真達は込み上げるものがあった。

死への動線から
生の動線へ

CuiCUiを抜けた小部屋は
全力で生だった。

この展示の動きは
陰陽太極図だなぁ
湾曲してて
ずっと続く生と死のループで
死から生の動画へ移り変わると
その生きること眩しさに心が奪われる。
このふたつを一緒に見れた事は凄い
よかったなぁ。

家に帰って
はたと、私たしか、
前に写真集をON READINGでぱらっと見て気になって買って見てない写真集あったよなぁ?
と本棚を探す
出てきたのは「as it is」だった
あの時のワイ、グッジョブや(    ‎¨̮ )و✧

白子のための備忘録

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これから撮る写真も、過去のまだ確認できてないデータも、追加していきます 記事もあんまり人には言わないことを独り言のように追加していくと思います

皆さんから多く頂く質問、使用機材、使用フィルム情報のを記事にしてそれぞれまとめています。気になる方良ければどうぞ。 マガジンでしか読めない…

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