人間のためにホッキョクグマが殺されるかも どうしたら助けられるか？

「問題あり」ホッキョクグマ、射殺許可　グリーンランド | 'Problematic' Greenland polar bear may be shot 

'Problematic' Greenland polar bear may be shot

要約

北極でドキュメンタリーを撮っている人の撮影場所を何度も、同じホッキョクグマが襲った。

そのため、そのホッキョクグマに対して射殺許可がでた。

地球温暖化の影響によってホッキョクグマの住処や食事がおびやかされており、人間を襲うことがある。

感想

むむむ、これはなんとも難しい問題ですね。

どうしても北極ドキュメンタリーを撮りたい人々は、北極から出ていく訳にも、おそらく撮影場所を変える訳にもいかず困っています。

一方ホッキョクグマも餌がなくて困っています。

ホッキョクグマに黙って食い殺されろというのも、そもそも地球温暖化によってホッキョクグマを追いつめた人間が危険生物とみなして殺すのも、なんだかなあという感じです。

人間の立場もホッキョクグマの立場も分かる気がします。

今回は、人間のために餌場を減らされた可哀想なホッキョクグマは、人間を襲うので射殺してもよいという結論になりました。

あくまで今度また撮影場所にホッキョクグマが近づいたら、という条件付きで消極的な判断ですね。

「射殺命令」ではなく「射殺許可」ということで、ホッキョクグマを極力殺したくないという気持ちがあるようです。

私の考える解決策
ホッキョクグマが人を襲う原因が餌を求めて、なのであればドローンに餌をくくりつけて撮影場所から遠くに移動させるのはどうでしょうか。

ホッキョクグマに縄張りがあるのであれば同じ場所に戻ってきてしまいそうですね。撮影場所を変えるのも賢明でしょう。

このホッキョクグマを動物園に引き取ってもらうのもアリですね。